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高級毛布の選び方や取り扱い方法│
おすすめの高級毛布メーカー・ブランド7選も紹介
掛け布団と組み合わせたり、肌寒いときにくるまったり。毛布の使い道はさまざまです。コットンやシルク、獣毛を使った高級毛布は、肌触りと温かさが格別。より納得のいく買い物をするために、素材や価格、手持ちの布団との相性を考慮して毛布を選びましょう。
ここでは、高級毛布の購入を検討する人に向け、毛布の選び方や取り扱い方法、有名な高級毛布のメーカー・ブランドを紹介します。
高級毛布の選び方
高級毛布は値が張るもの。せっかくお金を出すのであれば、満足できる商品を選びましょう。
ポイント1.素材の特徴
コットン
コットンの毛布は肌触りが気持ちよく、小さな子どもから肌の弱い人まで使いやすい傾向です。獣毛のチクチクする感じが苦手という人は、コットンの毛布を試してみましょう。また、軽く薄手なコットンの毛布は、オールシーズン使える点もメリットと言えます。
一方、コットンの毛布は保温性がやや低め。真冬に利用する際は、寒さを感じる恐れがあります。保温性の高い羽毛布団と組み合わせるなど、工夫して使いましょう。
シルク
シルクは肌触りのよい素材で、独特のツヤが特徴です。ただし、シルクの毛布はコットンと同じく、保温性は低めです。タンパク質を豊富に含むため、虫に食われやすい点にも注意しましょう。
獣毛
高級毛布には、ウールやアルパカ、キャメル、カシミヤなどの獣毛が使われます。それぞれの動物が暮らす場所は、いずれも寒暖差の厳しいエリア。そのため、どの獣毛も高い保温性が期待できます。
獣毛は、種類により特徴が変わります。たとえば、ウールの毛布は吸湿・放湿性、保温性が良好で、寝具内の温度を適切に保ち、安眠に導きます。ただし、ウールの毛布は洗濯できないものが多く、家庭でのお手入れが大変です。
ポリエステル
ポリエステルを使った毛布は、保温性が高く、軽くて取り扱いが簡単な点が魅力。価格も割安です。加えて、ポリエステル製の毛布には、洗濯機で洗えるものも多く見られます。フリースやマイクロファイバーやフリースも、ポリエステルの一種です。
なお、ポリエステルの毛布は静電気が起きがちな点に要注意。また、ポリエステルの毛布は湿気が溜まりやすく蒸れやすいため、寝具内がムシムシして中途覚醒する恐れがあります。
アクリル
アクリルの毛布も、比較的買いやすい価格の商品です。アクリルの毛布はウールに似たやわらかな肌触りで、保温性が優れています。ニューマイヤー毛布もアクリル毛布の一種です。
ポリエステルの毛布と同様、アクリルの毛布も静電気が発生しがちです。また、湿気が溜まりやすい点にも注意しましょう。
ポイント2.価格
高級毛布というと、シルクやコットン、獣毛の毛布、発熱機能などが備わった高機能な合成繊維の毛布を指します。シルクやコットンの毛布は、数千~数万円の商品が多い傾向です。獣毛の毛布の場合は、数万~数十万円ほどが相場です。
ポリエステルやアクリルのような合成繊維の毛布は、比較的割安です。ただし、高機能な合成繊維を使った毛布については、数万円ほどの商品も珍しくありません。
ポイント3.布団との相性で選ぶ
掛け布団の種類で、適した毛布は変わります。保温性の高く軽い羽毛布団を使っている場合は、毛布を掛け布団の上に敷きます。布団をつぶさないように、軽い毛布を選びましょう。
一方、コットンのような保温性の低い布団で寝ている場合は、毛布を体と掛け布団の間に敷きます。肌に直接触れてもよいように、肌触りのよい素材を選びましょう。また、湿気がこもると寝心地が悪くなるので、合成繊維の毛布は避けたほうが無難です。
ポイント4.機能性
抗菌防臭や防ダニ加工
直接肌に毛布が触れる場合、衛生面が心配。抗菌防臭・防ダニ加工の毛布を選ぶと、手間をかけずに清潔な状態に保てます。
季節を問わず、寝ている間には大量の汗をかきます。しかし、忙しかったり、天気が悪かったりすると頻繁に毛布を干せません。高機能な毛布で衛生面をカバーして、安眠しましょう。
発熱機能
発熱機能をもつ毛布には、レーヨンの吸湿機能を応用したもの、遠赤外線を発する成分を混合したものなどがあります。獣毛の毛布は保温性こそ高いものの、発熱機能はありません。好みにもよりますが、寒い地域に暮らす人は発熱機能を備えた毛布に注目してみましょう。
ポイント5.洗濯表示
獣毛を使った毛布のように、高級毛布には洗えないものが多い傾向です。無理に家庭で洗濯すると繊維が傷んでしまうため、必ず洗濯表示を確認しましょう。
高級毛布のメーカー・ブランド7選
高級毛布を取り扱うメーカーやブランドを紹介します。メーカー・ブランドごとに特徴を確認しましょう。
西川
国内の寝具メーカーとして知名度の高い西川。西川は、天然繊維と合成繊維、両方の毛布を取り扱っています。フィンレイソンやBEAMS DESIGNなどのデザインがかわいい毛布や、保温性の高いアルパカ100%の毛布、洗える毛布など、さまざまな商品が手に入ります。
※参考:西川公式オンラインショップ
CALDO NIDO(カルド・ニード)
カルド・ニードは、株式会社ディーブレスの手がけるブランド。シックなデザインと、超柔吸湿発熱保温素材「サーモ2000 Ultra Soft」を組み合わせた高機能な毛布が魅力です。また、カルド・ニードの毛布は国内生産で、職人の手で丁寧につくられています。
※参考:CALDO NIDO
mofua(モフア)
株式会社ナイスデイの寝具ブランド、mofua。mofuaは「着る毛布」で有名です。やわらかなマイクロファイバーを使用した商品が多く、数千円ほどで手に入る割安感や、やさしいデザインが人気です。
※参考:mofuaオンラインストア
三井毛織
三井毛織は、天然素材の持ち味を存分に発揮する寝具メーカーです。素材のラインアップは、ウール、カシミヤ、キャメル、アルパカ、コットン、シルクなど。また、世界中で買い付けされた素材は、メーカーでも純度をチェック済み。安心して高品質な毛布を購入できます。
※参考:三井毛織
ロマンス小杉
京都の高級寝具メーカー、ロマンス小杉。ロマンス小杉は、合成繊維と多種多様な天然素材を使った毛布を取り扱っています。アクリル毛布やニューマイヤー毛布といったシンプルな毛布から、凹凸が特徴あるホイップコットンケット、格子模様と千亀利織が目立つ表情豊かな毛布まで、さまざまな商品が手に入ります。
※参考:ロマンス小杉
※参考:毛布・ケット│ロマンス小杉
ROROS TWEED(ロロス ツイード)
ロロス ツイードは、ノルウェーの毛布メーカーです。毛布はノルウェージャン ホワイトシープから採られたウールで、保温性が抜群です。北欧の伝統的なデザインに、トップデザイナーやアーティストのデザインが組み合わさった毛布。ロロス ツイードの毛布は、暮らしを彩ってくれるに違いありません。
※参考:Roros Tweed : ロロス ツイード│アクセルジャパン
シェーンベルグ
シェーンベルグは、ヨーロッパの天然素材や技術にこだわる寝具メーカー。毛布以外にも、布団や枕、寝具カバーなど数多くの寝具を取り扱っています。
シェーンベルグの毛布は、ウールやアルパカ、カシミヤ、アンゴラなど、保温性が高く手触りが良好なものばかり。また、ヨーロッパならではのデザインも魅力です。
※参考:シェーンベルグ
高級毛布の取り扱い方法
洗濯できるかどうかにより、高級毛布の取り扱い方法は変わります。合成繊維やコットンの毛布は、家庭で洗濯できる場合があります。手洗いか洗濯機のいずれかを確認し、できる限り優しく洗いましょう。洗濯機を使用する場合はネットに入れ、洗濯モードも適したものを選びます。タンブラー乾燥できない種類もあるため、洗濯表示をよく確認しましょう。
一方、シルクや獣毛の毛布は、一般的に洗濯ができません。日頃は陰干しやブラッシングを行い、季節の変わり目にはクリーニングに出しましょう。
高級毛布は素材が違う!布団との相性も考えて毛布を選びましょう
高級毛布は、希少な天然素材や、発熱機能などを備えた合成繊維によりつくられています。素材の特性や機能、手持ちの布団との相性を確認し、寝心地のよい毛布を選びましょう。
シェーンベルグの毛布は、保温性に優れた天然繊維でつくられています。ヨーロッパならではのおしゃれなデザインも魅力です。高級毛布をお求めの際は、ぜひ、シェーンベルグの毛布・ファーをご検討ください。