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枕で変わる睡眠の質!
より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

by sysstaff on May 11, 2022

睡眠の質は枕によって大きく左右されます。

 

自分に合っていない枕は良い睡眠を得られないばかりか、「眠るほど疲れる」という感想を抱かせてしまうかもしれません。逆に自分に合った枕であれば、長時間寝なくてもしっかりと疲れを癒やしてくれます。

 

自分に合った枕の条件を知り、ぜひ睡眠の質を向上させてみましょう。

 

睡眠の質を変える枕の条件その1.「高さ」

枕で変わる睡眠の質!より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

「睡眠の質をより良くする枕」とは、どのような枕なのでしょうか。

心地良い眠りを与えてくれる枕の条件の1つが、「適切な高さ」です。

 

睡眠の質を向上させる理想的な枕の高さとは?

睡眠の質を向上させる枕の高さは、「何㎝を選べば良い」と言い切れる答えはありません。大切なのは、寝る人の体にフィットしていること。首の裏側の隙間を埋め、後頭部が落ちすぎないくらいの高さが必要です。

 

また、仰向け寝をした際に目線が天井よりもやや足先を向くくらいの角度であることも、重要視したいポイント。さらに言えば、横向き寝になったときには、首から腰までの背骨がなるべくまっすぐになるような高さであることも、意識して選んでみましょう。

 

タイプ別おすすめの枕の高さ

枕の高さは体に合っていることが大切ですが、どのくらいのサイズ感を目安にして探せば良いのか、迷ってしまう方もいるでしょう。

 

あくまで目安ですが、女性や小柄な方は5~6cm、男性であれば7~8cmの高さの枕を、まずは探してみてください。この数値が、日本人の平均的な体型に合った枕の高さと言えます。

 

基準となる高さの数値を知っておくことで、闇雲にさまざまなサイズの枕を試すより、効率的に理想の枕に出会えるでしょう。

 

枕の高さはマットレスの硬さとも関係している

枕の高さは、マットレスの硬さとも関係しています。

 

柔らかいマットレスに寝っ転がってみると、体が深く沈み込むのを実感できるでしょう。それは枕を置いても同じです。柔らかなマットレスの上に置かれた枕は、枕の硬さに関係なく頭の重みで枕全体が沈んでしまいます。そのため、あらかじめ沈み込みを想定して、やや高めの枕を選んでおくのがおすすめです。

 

反対に、硬いマットレスは枕の沈み込みが少ないため、枕の高さは基準値でも問題ありません。

 

高さ調整ができるタイプだと安心

理想的な枕の高さは、プロに計測をしてもらったほうが失敗は少ないです。しかし近くに専門店がなかったり予算的な問題があったりして、自分自身で計測をしなくてはならないケースも考えられます。

 

自己計測に自信がない方は、高さ調整ができる枕を選ぶと安心です。中の素材の増減が簡単に行えるもの、もしくは高さ調整機能がついた枕などを、選択肢に入れてみてください。

 

睡眠の質を変える枕の条件その2.「心地良い素材」



枕で変わる睡眠の質!より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

睡眠の質を向上させるには、枕の高さだけでなく素材にも注目をしてみましょう。心地良く眠れる枕の素材の条件について、解説します。

 

好み別おすすめの枕の素材

枕の素材には、さまざまなものがあります。「この素材であれば睡眠の質が向上する」と言い切れるものはないため、好みで選んで構いません。

 

柔らかな寝心地を求めるのであれば、羽毛やウレタンタイプ、ポリエステルなどがおすすめです。反対に硬いほうがよく眠れるのであれば、そばがらやパイプ、ラテックスなどが心地良く感じられるでしょう。

 

ただしそれぞれの素材には注意点もあります。

 

下記の記事で、枕のさまざまな素材の特徴について解説しています。ベストな素材を探す方は、参考にしてみてください。

 

【参考記事】 枕選びは素材の種類が重要!おすすめの中身を紹介

 

体圧分散性も確認しよう

枕の素材は好みで決めるのも良いですが、体圧分散を意識して選ぶと、より理想的な睡眠環境に近づけます。

 

体圧分散とは、文字通り体にかかる圧を広範囲で分散させること。たとえば頭や腰、頭にかかと。横向き寝になったときの肩などは布団にあたる面積が狭く、その分、圧がかかりやすい部分です。

 

頭をしっかりと支える枕が全体に圧を分散させてくれることで、首への負担がなくなりより良い睡眠環境が叶います。

 

体圧分散は枕の素材だけでなく、枕の形状が左右するケースも多くあります。好みの素材で、体圧分散形状の枕がないか探してみてましょう。

 

寝返りのうちやすさも重要

枕の硬さは、寝返りのうちやすさも左右します。

 

寝返りは、同じ寝姿勢によって体の血行が悪くなったり一部分に圧がかかったりするのを防ぐために、行われる生理現象です。一晩で行う寝返りの回数は20回前後が適切とされています。

 

しかし、枕が柔らかすぎると頭が沈んで寝返りがうちづらくなったり、硬すぎると姿勢を変えても肩・首への負荷が減らず何度も寝返りを繰り返してしまったり、といったことも考えられます。

 

「少しだけ硬い」と感じる程度の枕が寝返りには適しているため、枕の硬さ選びの際は頭に入れておくと良いでしょう。

 

睡眠の質を変える枕の条件その3.「サイズ」



枕で変わる睡眠の質!より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

枕のサイズも、睡眠の質を左右します。

 

例えば、小さすぎる枕だと寝返りをうった際に頭が枕から落ちてしまうかもしれません。枕の適切なサイズは自身の頭3つ分です。

 

枕選びの際は、自分の頭のサイズを知った上でお店に向かうと失敗をなくせます。

 

睡眠の質を向上させる!枕の正しい使用方法



枕で変わる睡眠の質!より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

適切な枕を入手できても、正しく使えていないと睡眠の質の向上は難しいでしょう。

 

枕は頭部分だけを支えるもの、と考える人が多いですが、実際は肩から頭までを支えるのが枕本来の役割です。

 

枕を使うときは、肩の上部に触れるくらいの位置まで下げて、首と頭をすっぽり覆うようにしましょう。頭と首を支えられるため、寝姿勢がラクになります。

 

睡眠の質改善におすすめの枕

ここまでご紹介した「睡眠の質を改善するのに適した枕」の条件を満たし、心地の良い眠りを提供してくれるオススメの枕が、シェーンベルグの馬毛枕です。


 

枕で変わる睡眠の質!より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

馬毛は適度な弾力で、眠る人の頭をしっかりと支えてくれます。沈み込みも深くなく、かと言って反発力もほど良く、心地良い柔らかさが自慢です。

 

また、素材の増減をすれば高さの調整も可能。寝返りのうちやすさにも長けているため、これまでぐっすり眠れた実感がない人でも、深い眠りを体感できるでしょう。

 

枕以外に睡眠の質を上げる方法



枕で変わる睡眠の質!より良い眠りを得られる枕の条件とおすすめの枕

枕は睡眠の質に大きく関わってくる存在です。しかし枕だけが眠りの優劣を左右するものではありません。

 

枕以外にも睡眠の質を上げる要素はたくさんあります。下記の記事で、良質な睡眠を得るのに必要なポイントについてご紹介をしているため、より良い眠りを求める人はぜひ参考にしてください。


【参考記事】睡眠効率を上げる方法。良質な睡眠の条件とは?

 

まとめ

枕は睡眠の質を左右するもの。自分に合った枕を使うことで、心地良い眠りが実感できます。

また、より深く眠りにつきたい人は、枕以外の生活習慣を見直すことも大切です。

 

ぜひ睡眠環境を見直し、ぐっすり眠れる枕・方法を見つけてみてくださいね。

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