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高級パジャマの選び方│サイズや季節にマッチする
生地・形状・購入方法を解説
日頃、どのようなパジャマを着ていますか?パジャマに特別こだわっていない、部屋着のまま寝ているという場合は、パジャマを見直すチャンスです。ここでは、新しいパジャマがほしいい、贈り物にパジャマを検討しているという人に向け、高級パジャマのメリットや選び方を紹介します。高級パジャマを着用し、睡眠の質を高めましょう。
高級パジャマを購入するメリット
高機能・高品質な高級パジャマを着ると、ぐっすりと眠れます。デザインがおしゃれなものを選ぶと、リラックスしたいときのルームウェアにしてもOK。また、高級ブランドのパジャマなら、プレゼントにしても喜ばれます。
パジャマの選び方
高級パジャマの選び方を紹介します。睡眠中には、じっと動かないわけではありません。ほどよく寝返りできて、着ていて気持ち良く感じるパジャマを選びましょう。
余裕あるサイズ
サイズに余裕あるパジャマを選びましょう。大きすぎるパジャマはわずらわしさを感じますが、ある程度の余裕は大事です。しめつけるパジャマでは、血流が悪くなったり、息苦しく感じたりする恐れがあります。
素材
パジャマの素材には、コットン・リネン・シルク・コットンに合成繊維を加えたもの・合成繊維などがあります。それぞれの素材ごとに、伸縮性・耐久性・肌触り・吸湿性・放湿性などの機能は変わります。
伸縮性が良い生地は、フィット感があり、体を楽に動かせます。耐久性が良ければ、気兼ねなく洗濯でき清潔に使えます。また、肌触り・吸湿性・放湿性についても、睡眠の質を高めるためにこだわりましょう。
ブランドまたは人気
高級ブランドや、人気が高いブランドに注目してみましょう。高級ブランドでは、高品質な素材が使われている可能性が高いと考えられます。また、最新の機能性繊維が使われているなど、人気を集めるブランドには、注目されるだけの理由が隠されています。
【季節別】高級パジャマ生地の選び方
生地には、編物(ニット)と織物があります。編物は、ループ上の糸が連なった構造をしています。一方、織物は、縦糸と横糸を交差させて生地にしたものです。以下では、おすすめのパジャマの生地を、季節ごとに紹介します。
オールシーズンおすすめの生地
まずはオールシーズン着られるパジャマを選んでみてはいかがでしょう。オールシーズン使えるパジャマなら、衣替えの手間が省け、季節を問わず購入後すぐに着られます。
二重ガーゼ(ダブルガーゼ)
ガーゼは、コットンやシルク、リネンなどを素材とする織物です。糸同士がゆるく織られており、しなやかで肌にやさしく馴染みます。
ガーゼのみでは冬に寒いのではないかと思う人もいるかもしれません。しかし、ガーゼを二重にすると、生地の間に空気を蓄えます。空気の壁が保温性を高め、体温を外に逃がしません。また、ガーゼのパジャマは寝汗をさっと吸い取り通気性が良いため、夏も快適に眠れます。
パイル
パイルとは、タオルに良く見られる編物です。ループ上になった糸が、ふんわりと肌を包みます。また、ループになった部分が水や空気を蓄えるため、吸湿性・吸水性・保温性が良好です。パイルは、ループの大きさにより特性が少々変わります。ループが小ぶりなら涼しく、ループの部分が大きめなら温かく過ごせます。
なお、ループは周囲に引っかかりがちです。無理に取ろうとすると糸がほつれてしまうため、ゆっくり取り外しましょう。
夏におすすめの生地
寝汗をたっぷりかく夏には、吸汗性に富む素材が求められます。また、頻繁に洗濯をすると考えると、速乾性にもこだわりたいもの。夏におすすめの生地を紹介します。
リップル
リップルとは、生地の表面にシボ加工により凹凸をつけた織物を指します。リップルを使ったパジャマは通気性が良好です。また、リップルは表面の凹凸により肌に生地が貼り付きにくく、さっぱりと着られます。
特に、リネンのリップルは吸湿・吸水性が高く、寝汗の多い人におすすめ。また、素早く乾くため、気軽に洗濯できます。
サッカー
サッカーも生地の表面に凹凸がありますが、リップルとは加工方法が異なります。リップルは、織り上げた生地に薬剤で加工をし、凹凸を作っています。一方、サッカーは、収縮率の異なる縦糸を使い、自然とシワが発生するように設計されています。
なお、リップルと同じように、サッカーも肌にくっつきにくい傾向です。通気性・吸湿・吸水性も期待できます。
揚柳
揚柳は、きっちりと撚った糸を横糸に使い、全体に凹凸をつけた織物です。撚りの強さにより糸の密度が変わり、折り上げたときに凹凸が出るという仕組みです。揚柳も通気性が良く、吸湿・吸水性ともに期待できます。
冬におすすめの生地
温かな環境で眠るためには、保温性の高い素材や、吸湿発熱機能を備えた特殊素材が活躍します。冬におすすめの生地を紹介します。
ネル
フランネルと呼ばれることもある織物で、起毛した糸を使ってふっくら織り上げられています。素材には、コットンとウールが多く使われ、ウールを使ったものは特に温かです。ただし、ウールの割合が多くなるほど、チクチクした感触が気になる場合があります。事前に肌触りを確かめてから購入しましょう。
なお、コットンのフランネルは肌触りが気持ち良く、気軽に洗濯できます。
キルトニット(ニットキルト)
そもそも、キルトとは、薄手の生地の間にコットンを挟み込んだ生地を指します。キルトニットは、天竺と呼ばれる薄手の編物の間に、コットンを挟んだ生地です。
コットンが動かないように、キルトニットの全面には刺し縫いがなされています。また、ふんわりしたコットンが、保温性を高めています。
エイトロック
エイトロックは、編物のループが、8の字のように見えることから名付けられました。エイトロックは表2目×裏2目で編まれており、やや厚めの生地といえます。厚みには多くの空気を含み、弾力性と保温性を確保できます。
高級パジャマの形状
高級パジャマの形状は大きく2種類にわけられます。それぞれの形状について解説します。
上下分離タイプ
上下分離タイプは、文字どおり上下がわかれたタイプのパジャマです。上半身の部分は、ボタンで留めるもの、Tシャツのようにすっぽり被るものの2つにわかれます。
上下分離タイプがおすすめできる人には、入院を控えており診察に備えたい人、授乳中の人などが挙げられます。上下が分離すれば、用事のたびに大きな動作をする必要がありません。
上下一体型タイプ
上下一体型タイプは、ワンピースタイプのパジャマです。上下一体型タイプは着脱に時間がかかりません。また、ウェスト部の締めつけがないため、ゆったりと過ごせます。
高級パジャマの購入方法
高級パジャマは、パジャマ専門店、ハイグレードなライフスタイルグッズの専門店などで手に入ります。近くに店舗がないときは、オンラインでの購入も検討しましょう。なお、寝具専門店でも高級パジャマを取り扱っているケースがあります。
シェーンベルグの高級パジャマ
ヨーロッパの高級寝具を取り扱うシェーンベルグは、高級パジャマやルームウェアもご用意しています。パジャマはシルク、またはコットン製で、素肌を心地よく包み込みます。
オールシーズン使えるシルクのパジャマやガウンは、素材特有のしっとりした感触が秀逸。また、保湿性も期待できます。
コットンのパジャマは、機能性に加えて、おしゃれなデザインも魅力です。華麗なヨーロッパ特有のデザインをお楽しみください。
サイズや生地などにこだわり高級パジャマを選びましょう
パジャマを選ぶときは、サイズや生地の素材、生地の織り方・編み方などにこだわりましょう。素肌に直接ふれるパジャマだからこそ、安眠のために品質や機能が問われます。パジャマ専門店や寝具専門店などで、高級パジャマを入手しましょう
シェーンベルグでは、高級・高品質な寝具に加え、パジャマやルームウェアも取り扱っています。コットンやシルクを使ったパジャマは着心地が抜群で、ヨーロッパらしい華やかなデザインが素敵です。高級パジャマをお探しの際は、ぜひ、シェーンベルグの商品をご検討ください。