カートに商品が入っていません
枕について調べていると、さまざまな比較ポイントが見つかって迷うことはありませんか?なんとなく商品を比較していては、時間をかけても購入したい商品を決められません。適当な枕を選んでしまい、後悔する可能性すらあります。
ここでは、枕を比較するときのポイントを、悩みや目的別に紹介します。自身にあった枕を見つけやすいように、ポイントを絞って枕選びに取り組みましょう。
枕を比較するには優先順位が大切
高さ・形・サイズ・硬さ・やわらかさ・メンテナンスのしやすさなど、枕を比較するポイントは実に多いもの。ここを重視したいという希望がなければ「自身にとってのよい枕」を見つけられません。以下では、悩みや好みに応じて枕を比較するポイントを紹介します。
人気の商品がほしい人の枕選び
有名なブランドの枕がほしい、売れ筋商品の枕がほしいという人に向けて、枕の比較ポイントを紹介します。
比較ポイント1.信頼できる口コミであるか
有名なブランドや売れ筋商品の枕といっても、自身にとって適切な枕といえるでしょうか。また、大勢が枕を試したとしても、満足した人はほんの一握りという可能性もあります。
特に、実物を試さずに通販サイトで枕を選ぶ際は、口コミが重要です。公式サイトが載せている情報と照らしあわせ、信頼できる口コミを見極めましょう。また、情報の偏りを防ぐために、複数のサイトを調べることも大切です。
比較ポイント2.実店舗で商品を試せるか
枕のサイズや形は、公式サイトに掲載された情報でわかります。しかし、弾力性やピローケースの手触りなどは、実際に試してみないとわかりません。
実店舗で商品を試せると、安心して商品を購入できます。実店舗に行けない場合は、商品があわないときに備えて返品・交換保証についても調べておきましょう。
肩や首のコリが気になる人の枕選び
朝起きたときに肩や首がつらい、寝ているときに頭部に負担を感じて起きてしまう、という場合は、枕があっていない可能性があります。肩や首のコリが気になる人に向けて、枕の比較ポイントを紹介します。
比較ポイント1.高さを調整可能か
しばらく使ってみないと、自身にあった高さの枕かどうかは判断が難しいもの。素材を抜いたり加えたりして高さを調整できる枕であれば、購入後に自宅で高さを調整できます。また、店舗に要望を伝えると、高さ調整に応じてくれるメーカーもあります。
比較ポイント2.体圧分散性は良好か
体圧分散性のよい枕を探すなら、低反発素材の枕が狙い目です。低反発素材は、重力により頭の形にぴったりと変形し、フィット感が抜群。大きな面で頭を支えるため、頭の重みを均等に支えられます。
低反発素材には、ウレタン系やテンピュール系などがあります。また、やわらかく頭を包み込むという観点から、羽毛や羽根を使った枕も比較候補に入れてみましょう。
アレルギーが気になる人の枕選び
ハウスダストやダニに対してアレルギーがある人は、枕の素材やピローケースにこだわりましょう。特に、防ダニ加工・アレルギー対策寝具と明示された寝具がおすすめです。アレルギーが気になる人に向け、枕の比較ポイントを紹介します。
比較ポイント1.アレルギーを起こす素材を使っていないか
アレルギーの原因がわかっていれば、その物質が素材に含まれていないことを確認しましょう。そばアレルギーの人は、そばがらの枕は使えません。同様に、鳥アレルギーの人は羽毛や羽根枕を、ゴムアレルギーの人はラテックス枕を避けてください。
比較ポイント2.高密度な素材を使っているか
ダニやハウスダスト、布団の素材から出る細かなホコリが原因で、アレルギーを発症する場合があるため気をつけましょう。高密度な素材を使っている枕は、アレルゲンが入り込みにくい傾向です。高密度な素材としては、高密度ウレタンやテンピュールなどが挙げられます。
なお、もし狙っている枕の素材が低密度な場合は、高密度なピローケースをかぶせてアレルギー対策をするという手もあります。
比較ポイント3.丸洗いできるか
洗濯できると衛生的に使えるため、アレルギーのリスクを抑えられます。詳細は洗濯表示を確認すればわかりますが、パイプやポリエステルわた、高反発ファイバー、コルマ・ミニボールなどは丸洗いが可能です。
いびきを抑えたい人の枕選び
病気が原因のいびきもあれば、枕を変えると改善するいびきもあります。いびきを抑えたい人に向け、枕の比較ポイントを紹介します。
比較ポイント1.横向きで寝られるか
いびきは、舌が喉の奥に落ちこんで気道を塞ぐことで発生します。横向きに寝れば気道が確保され、いびきを抑えられる可能性があります。
横向き寝の枕を選ぶ際は、高さがポイント。横向き寝の枕は、肩幅分の高さが必要です。高さが足りなければ頭の部分が下に下がり、顔がむくむ、首や肩が痛むなどのトラブルが発生します。
比較ポイント2.高さを調整可能か
肩や首のコリが気になる人には、高さを調整可能な枕がおすすめと紹介しました。いびきが気になる人も、枕の高さを気にするべきです。
いびきをかく人の多くは、枕の高さがあっていない可能性があります。姿勢が悪いと気道が塞がれ、いびきの原因となるためです。適切な姿勢で安眠するために、枕の高さにこだわりましょう。
比較ポイント3.頸椎の部分が盛り上がっているか
いびき対策には、頸椎に近い部分が盛り上がっているウェーブ型の枕もおすすめです。頸椎をしっかり支える枕は、人間工学的に適切な頸椎のカーブをキープでき、いびきを防げる可能性があります。
逆流性食道炎に悩む人の枕選び
消化液が逆流してくる逆流性食道炎。寝ているときに胃酸により喉の部分が痛んだり、気持ち悪さを覚えたりします。つらい症状を和らげてくれる可能性がある、枕の比較ポイントを紹介します。
比較ポイント1.頭を高くして寝られるか
過剰に高さのある枕は頸椎のカーブが崩れるため考えものですが、心もち高めの枕であれば、体に負担をかけずに胃酸の逆流を防げる可能性があります。また、背中までカバーしてくれる枕を選ぶと、ゆるやかに上体を起こせます。
比較ポイント2.主治医の考えにあっているか
枕選びの際は、主治医の考えを尊重しましょう。「高めの枕」にして逆流性食道炎の悩みは解消されるかもしれませんが、肩や首のコリ、いびきなど、ほかの問題が発生する可能性があるためです。まずは頸椎が自然なカーブを描くように高さを調整し、不具合があれば主治医にアドバイスを求めてみてはいかがでしょう。
そのほかの枕選びの比較ポイント
ほかにも枕選びで優先したいポイントは数多くあると考えられます。やわらかさや硬さ、素材特有の音などにこだわりたい人に向け、枕の比較ポイントを紹介します。
ふんわりした枕は頭がめり込みすぎないものを選ぶ
ふんわりした枕は、頭を置いたときの感覚が格別。ただし、適切な弾力がない枕は頭が沈みこんで危険です。頸椎の部分をサポートできずに無理な姿勢になったり、寝返りを打てずに苦しんだりする恐れがあります。
硬い枕はフィット感がよく痛みを感じないものを選ぶ
硬い枕のなかには、うなじのくぼんだ部分にフィットしないものがあります。硬い枕を好む人は、うなじの部分がきちんとフィットしているか、硬すぎて頭が痛くならないかを比較しましょう。
音が気になって眠れない人は硬く細かい素材を避ける
素材の魅力でもありますが、そばがら、パイプ枕などは素材の動く音が気になって眠れない場合があります。硬く細かい素材を好む人は、音も気にしてみましょう。
さまざまな悩みや目的に応じて選べるシェーンベルグの枕
シェーンベルグの枕は、ラインアップが豊富です。枕に使われている素材は馬毛、フェザーやダウン、アルパカなど、日本では珍しいかもしれない天然素材。ヨーロッパでは高品質として名高い素材ばかりです。天然素材の持ち味である通気性や保温性、放湿性は、快眠をサポートします。
シェーンベルグの商品は公式オンラインショップなどで購入できますが、大阪にはショールームがあり商品をじっくり見ることも可能です。使用時のイメージが難しい場合は、ぜひ、ショールームの訪問もご検討ください。
気になるポイントを絞って枕を比較しましょう。
あらゆるメーカーから、非常にたくさんの枕が販売されています。優先順位を決めて枕を比較したほうが、自身にとってよい枕を見つけやすくなります。
シェーンベルグの枕は、上質な天然素材を使った高機能な一品。頭をしっかり支え、体の不調を軽減します。ショールームで実物をご覧いただくことも可能です。ぜひ、枕を比較する際はシェーンベルグの枕も候補に入れてみてください。