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ボックスシーツがめんどくさい!8つの理由別に対策を紹介

by 山内由佳 on June 23, 2023

ボックスシーツのお手入れがめんどくさい、と考える方は多いのではないでしょうか。マットレスからの脱着がつらかったり、大きな生地は干しにくかったりと、ボックスシーツのお手入れは何かと大変です。

ここでは、ボックスシーツのお手入れをめんどくさいと感じる理由と、その対策を解説します。定期的なお手入れを少しでも楽にするために、ぜひお役立てください。

 

ボックスシーツの取り扱いをめんどくさいと感じる理由

ボックスシーツの取り扱いをめんどくさく感じる理由として、以下の8つをピックアップしました。

 

  1. マットレスから取り外しにくいため
  2. すぐボックスシーツがめくれ上がってしまうため
  3. ボックスシーツがすぐしわしわになってしまうため
  4. ボックスシーツを取りつけにくいため
  5. ボックスシーツを利用する目的が分からないため
  6. 洗ったシーツを干す場所と時間がないため
  7. 洗ったシーツを部屋干しするとニオイが気になるため
  8. シーツをたたみにくいため

 

以下では、これらのボックスシーツに関する「めんどくさいと、その対策を解説していきます。

 

めんどくさい理由1.マットレスから取り外しにくいため

マットレスの四隅からなかなかボックスシーツが外れない場合があります。マットレスを持ち上げながら、力を込めてボックスシーツを外す作業は重労働です。1つのマットレスにつき4回。家族の分もボックスシーツを外す場合は、多大な負担がかかるでしょう。

 

【対策】大きめのボックスシーツに交換する

マットレスから取り外しにくいボックスシーツを使っている方は、マットレスに対してボックスシーツが小さすぎます。スムーズにマットレスからボックスシーツを着脱するためには、今よりも多きめのボックスシーツに変更しましょう。

ボックスシーツのサイズ選びで重視するポイントは、「マチ」です。ボックスシーツのマチは、マットレスの厚み+αのものをお選びください。マットレスの厚みとぴったりのマチでは、被せる部分の生地が足りません。

 

めんどくさい理由2.すぐボックスシーツがめくれ上がってしまうため

がんばって装着しても、めくれあがってしまう場合もあります。目に付くたびにめくれを直すのは、めんどくさいを通り越してイライラしてしまうかもしれませんね。とはいえ、めくれあがっていると見た目が悪くなってしまうため、しぶしぶながら直している方が多いのではないでしょうか。

 

【対策】やはり大きめのボックスシーツに交換する

ボックスシーツがめくれ上がるときは、マットレスに対してボックスシーツが小さすぎる可能性があります。無理に引っ張って装着しているため、ふとしたときにめくれ上がってしまいます。大きめのボックスシーツに交換しましょう。

 

めんどくさい理由3.ボックスシーツがすぐしわしわになってしまうため

ボックスシーツの表面がすぐしわしわになってしまうと、直すのに時間がかかります。しわしわのシーツでは寝心地が悪く、見た目も気になるところです。

 

【対策】ボックスシーツをクリップなどで固定する

マットレスに装着したあとに、背面をサスペンダーやクリップで固定すれば、ボックスシーツがめくれ上がらずに済みます。

ボックスシーツがすぐしわしわになってしまうときは、マットレスに対してボックスシーツが大きすぎる可能性があります。ピンとひっぱって取りつけても、しっかり固定されないため時間がたつとシーツがゆるんでしまいます。

 

めんどくさい理由4.ボックスシーツを取りつけにくいため

ボックスシーツをマットレスに取りつける作業が嫌い、という方も少なくありません。マットレスに合うサイズのボックスシーツに取り替えた上で、以下で説明するやり方を真似してみましょう。

 

【対策】ボックスシーツの付け方を見直す

マットレスの1つの角にボックスシーツを装着したら、次は対角線上の角にシーツを装着します。そのようにすると、せっかく取りつけた1つめの角からボックスシーツがずれにくくなります。

 

めんどくさい理由5.ボックスシーツを利用する目的が分からないため

ボックスシーツの存在そのものを疑っている方もいるかもしれません。敷パッドを使っていればシーツに直接体が接触しないため、いまひとつシーツの意味が分からないかもしれませんね。

 

【対策】ボックスシーツの必要性を知る

ボックスシーツには、マットレスを守る役割があります。マットレスは洗えないため、すっぽりとシーツで表面をくるんで清潔に保つ必要があります。敷パッドを敷いていても、側面はシーツが向きだしになっているでしょう。シーツがなければ、側面にホコリなどが付着してマットレスが痛みやすくなってしまいます。

マットレスを守ってくれるボックスシーツ。存在意義を知ると、お手入れする気持ちもわいてくるのではないでしょうか。

 

めんどくさい理由6.洗ったシーツを干す場所と時間がないため

ボックスシーツは干したときに大きく場所を取る上に、角の部分や、周囲の布が二重になった部分がなかなか乾きません。乾かないシーツを長時間干していると、いつまで待てばよいか分からずめんどくさく感じてきます。

 

【対策】ボックスシーツの適した干し方を知る

ボックスシーツの乾きやすい干し方を実践しましょう。例えば以下の方法があります。

 

  • 洗濯機の乾燥機を使う
  • 浴室乾燥機を使って乾かす
  • サーキュレータを使う
  • 除湿機を使う
  • シーツなど大きな布製品専用のハンガーを使う

 

天気がよくバルコニーやベランダで干せる場合は、なるべく布が重ならないようにして干しましょう。2つの物干し竿にボックスシーツをかけたり、2つのハンガーにわたしたりして、生地同士がくっつかないようにします。

 

めんどくさい理由7.洗ったシーツを部屋干しするとニオイが気になるため

ボックスシーツを部屋干ししていると、生乾きのニオイが気になる場合があります。生乾きのニオイの原因は雑菌で、完全に乾いてもニオイはなかなか落ちません。洗濯のたびにニオイによる不快感があれば、お手入れする気にもならないでしょう。

 

【対策】ボックスシーツの部屋干しのニオイ対策をする

部屋干しのニオイが気になるなら、部屋干し用の洗剤・柔軟剤を使ってみましょう。雑菌が潜んでいる可能性が高いため、お風呂の残り湯を使わないこともおすすめします。他にも、「【対策】ボックスシーツの適した干し方を知る」で紹介した干し方を試すと、速く乾く分ニオイを感じにくくなります。

 

めんどくさい理由8.シーツをたたみにくいため

ボックスシーツをたたみにくい理由は、ゴムが入っているためです。無理矢理たたむとゴムの部分がごわついて、収納の際にも場所を取ってしまいます。

 

【対策】ボックスシーツのたたみ方を知る

以下の手順でたたみましょう。

 

  • 輪になった部分を上にして、ボックスシーツの長編が横になるように置く
  • 左右の手をボックスシーツの袋になった部分に差し入れ、左右の角を裏側からつかむ
  • 角をつかんだまま左右の手を合わせる
  • どちらかの角をもう片方の角の中に差し入れ、角がずれないように裏側でしっかりつかむ
  • この要領で1つの角に3つの角を合わせていく
  • 収納しやすいサイズになるまで半分に折りたたんでいく

 

シェーンベルグのフィットシーツ

マットレスのサイズとボックスシーツのサイズが合わないときは、買い換えも含め検討しましょう。シェーンベルグのフィットシーツは、マチが30cm。20cm程度の厚みのボックスシーツに合わせられます。素材は綿95%・エラスタン5%で、国際ECOTEX(エコテックス®)マーク適用の安全・安心なシーツです。しなやかでなめらかなシーツで気持ちよく眠りましょう。

 

シェーンベルグのフィットシーツ

 

シェーンベルグは、ほかにもさまざまなシーツをご用意しています。詳しくはこちらもご覧ください。

 

シェーンベルグの寝具カバー・ピロケース

 

取り扱いやすく気持ちよいボックスシーツ(フィットシーツ)に変更しましょう!

ボックスシーツのお手入れは、コツを押さえれば幾分楽に取り組めるようになります。今回紹介した内容を、日頃のお手入れに取り入れてみましょう。ボックスシーツを買い換える際は、シェーンベルグの商品もご検討ください。

 

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