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冬に眠れないのは布団が暑いから?冬ならではの快眠のコツ・おすすめの寝具も紹介

by writer on November 08, 2021

冬に眠れないのは布団が暑いから?冬ならではの快眠のコツ・おすすめの寝具も紹介

寒いであろう冬に、暑いため眠れない、寝汗をかいて目が覚めてしまう、という経験はないでしょうか。暑いと感じる場合は、布団やパジャマの選び方が間違っている可能性があります。

ここでは、冬の時期に暑いと感じ眠れない人に向け、オールシーズン通用する快眠の方法、冬ならではの快眠の方法を紹介します。冬におすすめの寝具も紹介するため、安眠にむけて環境を改善しましょう。

冬に眠れない理由

そもそも、冬に眠れない理由は「暑さ」だけではありません。冬ならではの眠れない理由を紹介します。

窓からの冷気・隙間風が寒い

外気温が冷え込む冬。窓からの冷気しだいでは、エアコンをかけても部屋はなかなか温まりません。厚みがあり床まで届くカーテンで冷気を遮断すると、部屋を温かく保てます。空気を多く含むエアー緩衝材も、断熱剤として使えます。なお、サッシが劣化している場合は、修理やリフォームが必要です。

布団の中が暑い

むやみに重ね着したり、布団を重ねたりすると、暑すぎて安眠できません。眠りにつくときは心地よい温度でも、寝ているうちに体温でしだいに布団の中は暑くなる可能性があります。寝汗をかけば、布団のなかは蒸し風呂状態になり不快です。

暑いと感じないためには、温湿度の調整に優れた布団やパジャマを選びましょう。冬におすすめの寝具については、のちほど詳しく解説します。

掛け布団が重い

温かくして寝ようと重い掛布団を選ぶと、寝返りを打ちにくくなります。寝返りできなければ、局所的に体重が偏ってしまい、しびれたり、寝汗が集中したりして眠れません。重い掛布団をやめたり、布団や毛布の枚数を見直したりすると、寝心地がよくなります。

布団に湿気がたまっている

布団にたまった湿気は、睡眠に悪影響をもたらします。布団内の温度が高ければ、湿気は水蒸気となりジメジメとまとわりつきます。また、寝返りを打つなどして冷たい空気が布団に入ってくると、気化熱が急激に体温を奪います。湿気は温度調整の大敵であるため、こまめに布団を乾燥させましょう。天候が悪く外に干せない場合は、乾燥機もおすすめです。

なお、湿気が貯まった布団は、ダニを呼び寄せます。安眠できないばかりか健康も損なわれてしまいます。

睡眠に適した温湿度とは

布団内の環境を「温度が33℃前後・湿度が50%前後」に保つと、眠りやすいといわれています。季節によって寝室の温湿度は変わるため、布団やパジャマを見直す必要があります。

暖房をかけて部屋が温かければ、過剰に寝具の保温性を気にする必要ありません。たとえば、20℃ほどの室内なら掛布団一枚でも眠れます。

一方、室温が10℃前後ならば、温湿度調整に優れた寝具が必要です。羽毛の掛布団や毛布に加え、敷布団も温かいものにしなければ、寒くて眠れません。

オールシーズンに共通する快眠のコツ

冬に眠れないのは布団が暑いから?冬ならではの快眠のコツ・おすすめの寝具も紹介

まずは、オールシーズン通用する快眠のコツを試してみましょう。生活習慣を見直すだけで、不眠が改善される可能性があります。

ぬるめのお風呂につかる

熱いお風呂につかると、興奮して眠気が覚めてしまいます。眠りにつく前は、リラックス効果を求めて、ぬるめのお風呂につかりましょう。ストレスで眠れない場合は、好きなアロマを使う、照明を落とすなどすると、より気持ちが落ち着きます。

リラックスすると眠気をもたらす副交感神経が活発化し、自然に眠気が訪れます。

睡眠サイクルを整える

眠気をもたらすホルモン「メラトニン」は、睡眠中に分泌され続け、起床後に日光を浴びると分泌が止まります。

すんなりと眠りにつくためには、毎朝決まった時間に起き、日光を浴びる習慣が大切です。起きただけではメラトニンの分泌は止まらないため、睡眠サイクルが乱れてしまいます。日中は活動する、夜は眠るというサイクルを意識し、暮らしを見直しましょう。

寝る前の飲食を避ける

寝る前に食事をすると、胃腸が活発に動いたまま布団に入ることになります。すると、体が完全に休めないため深く眠れません。利尿作用をもたらすアルコールや、覚醒作用があるカフェインも、睡眠障害となります。

仕事の都合などでどうしても食事が遅くなる場合は、うどん、おかゆなど消化によいものを食べましょう。

冬ならではの快眠のコツ

冬の時期ならではの快眠のコツを紹介します。布団やパジャマを見直して快適な環境を整えましょう。

掛布団を見直す

冬におすすめの掛布団は、軽くて保温性・吸湿性も申し分ない羽毛布団です。少し寒いと感じるときは、毛布も取り入れましょう。

体に直接ふれる毛布は、保温性と吸湿性に優れる天然素材の毛布がおすすめです。布団内をほどよい温かさに保ち、暑いと悩まずに済みます。合成繊維の毛布は、吸湿性が悪いため寝汗がまとわりついて暑い思いをする可能性があります。掛布団の上に重ねて使いましょう。

一方、避けるべきは、重い掛布団や、保温性や吸湿性が低い布団です。

パジャマを見直す

いかにも温かそうな分厚い生地の服は、パジャマには不向きです。薄手で寝返りを打ちやすいパジャマを選びましょう。素材としては、吸湿・放湿性にすぐれるコットン製、リネン製のパジャマがおすすめです。

足の冷えが気になるため、靴下を重ね履きする人もいるかもしれません。しかし、足先を覆ってしまうと適度な放熱がなされず眠りにくくなってしまいます。寒いときはむやみに重ね着せず、足先を出せるレッグウォーマーや、自然に冷えていく湯たんぽなどを活用しましょう。

敷布団やベッドパッドを見直す

敷布団やベッドパッドの断熱性が悪いと、床からの冷気が伝わりやすく、布団内の熱も逃げていきます。敷布団やベッドパッドにおすすめの素材は、ロースハー(馬毛)、羽毛、羊毛、ムートンなどです。

畳やフローリングに直接布団を敷いている人は、特に冷えやすくなります。敷布団を2枚重ねたり、断熱性の高いアルミシートや布団用のマットレスを敷いたりして、温かくしましょう。

【冬におすすめ】シェーンベルグの敷布団・ベッドパッド

冬に眠れないのは布団が暑いから?冬ならではの快眠のコツ・おすすめの寝具も紹介

シェーンベルグは、ヨーロッパの伝統技術を用いた高品質な寝具を提供します。おすすめの敷布団やベッドパッドを紹介します。

ロースハー(馬毛)敷布団

ロースハーとは、馬や牛のたてがみ、または尻毛を指します。シェーンベルグのロースハー敷布団は、世界で唯一馬毛のワタを取り扱っている、オーストリアのmoosburger(モースブルガー)社製です。

弾力性・吸湿性・発散性・耐久性にすぐれる馬毛の尻毛を使い、1枚ずつ手作りされた一品をお試しください。

馬毛敷ふとん

ベッドをお使いの方には、馬毛薄敷パッドもおすすめです。

羊毛ベッドパッド

オーストリアのHEFEL(ヘッフェル)社製の羊毛ベッドパッドは、余計な化学加工を施さず、肌にやさしい商品です。フランス産の羊毛を100%使用し、オールシーズン使っていただけます。ドライクリーニングが可能なため、メンテナンスもお手軽です。

<Wool Lilie Comfort>羊毛ベッドパッド

羽毛ベッドパッド

ヨーロッパでは、羽毛のベッドパッドは、抜群の保温性を誇る高級寝具として知られています。

シェーンベルグの羽毛パッドは、ヨーロッパ産ホワイトグースの羽毛を存分に使用しています。温度調整機能が高いため、布団に余計な熱がこもりません。暑い、寒いと感じることなく快適にお使いいただけます。

<Down Topper>羽毛ベッドパッド

ムートンシーツ

シェーンベルグのムートンシーツは、ドイツのKaiser(カイザー)社製です。Ecotex認証済みで、安心してお使いいただけます。

ムートンは吸湿性にすぐれ、密度が高くふわふわした寝心地です。また、撥水性が高いため、汚れたときは水気を絞ったタオルでお手入れいただけます。

Kaiser ムートンシーツ

暑い・重い布団はNG。冬用の敷布団やベッドパッドを検討しましょう

冬に眠れない原因はさまざま。生活習慣を見直すだけで眠れるようになる場合もありますが、暑い、寒いなどと感じるときは寝具を見直しましょう。特に、床からの冷気を防ぎ、布団内の熱の逃げを防ぐためには敷布団やベッドパッドの見直しが求められます。

シェーンベルグは、ロースハーの敷布団や、羊毛・羽毛のベッドパッド、ムートンシーツなど、冬用の敷布団やベッドパッドが充実しています。ぜひ、心地よい温かさをお試しください。

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