お電話での問い合わせ
06-6266-5901
ショッピングカート
『プレミアム会員』募集中 » 登録する

ベビー布団セットはいらない?準備したい敷布団・マットレスと代用品になるアイテムを紹介

by 山内由佳 on May 19, 2023

これからはじめて赤ちゃんをお迎えする家庭は、さまざまな準備をしていることでしょう。食事やトイレ関連、衣類などの準備に加えて、新生児から多くの時間を共にする寝具関連の準備もしっかりしておきたいものです。しかし、市販のベビー布団セットには、たくさんのアイテムが入っています。本当にこれらは全部使うのだろうか?と疑問に思っている方もいるかもしれませんね。

この記事では、新生児から使えるベビー布団セットの必要性を解説します。特に用意してほしい敷寝具については、どのようなものを選べばよいか詳しく紹介します。ぜひお役立てください。

 

市販のベビー布団セットの内訳とは?

市販のベビー布団セットには、さまざまなアイテムがまとめられています。メーカーにより多少の違いはありますが、市販のベビー布団セットには主に以下のものが入っています。

  • 掛布団
  • 掛カバー
  • 枕カバー
  • フィットシーツ
  • キルトパッド
  • 防水シーツ
  • 固綿敷布団またはウレタンなどのマットレス

このように、ベビー布団セットにはたくさんのものが入っています。いらないかもと思ったものまで買う必要はないので、それぞれの寝具の役割をきちんと理解して準備しましょう。

 

【重要】敷布団・マットレスだけは準備が必要

敷寝具だけは、しっかりした硬いものを用意してください。単品で売っている敷寝具もありますし、硬さがあれば代用品でも構いません。掛布団や掛カバーもセットに含まれていますが、赤ちゃんの顔にかかったときに呼吸ができなくなる懸念があるため、現在は使わない方も増えています。

防水シーツは、汗やおねしょ、吐き戻しなどに対応するために利用をおすすめします。固綿敷布団またはウレタンなどのマットレスは汚れても基本的に洗えないため、防水シーツで守る必要があります。その他のものは、適時必要を感じたときに用意すればよいでしょう。

 

ベビー布団セットがある理由は?

ベビー布団セットが販売されている理由は、はじめて新生児を迎える家庭が準備に困らないためです。セットの中でも特に重要な敷布団・マットレスには、赤ちゃんの体を守るという大切な役割があります。

 

1.赤ちゃんの呼吸を守るため

赤ちゃんの呼吸を守るには、硬めの敷寝具を選ぶ必要があります。大人が使っている敷寝具は、ベビー布団よりもやわらかい傾向が見られます。そして、そのやわらかさが原因で、赤ちゃんに危険が及ぶ恐れがあるためご注意ください。特に低反発性の敷寝具には、赤ちゃんを寝かせないようにしましょう。フィット感が持ち味の低反発性の敷寝具を使うと、赤ちゃんがうつ伏せになったときに鼻や口が塞がれてしまいます。

また、赤ちゃんの呼吸を守るには掛布団を使わない方が安全です。エアコンや重ね着などで対応すれば、掛布団がなくても赤ちゃんが快適に過ごせます。あえて用意するなら、赤ちゃんでも払いのけられるほどの軽いものを選びましょう。

 

2.添い寝による事故を防ぐため

悲しいことですが、寝ているときに赤ちゃんが親や兄弟に押しつぶされてしまう事故が報告されています。無意識の状態では体の動きは制御しようがないので、赤ちゃん用のベビーベッドや布団に分けて寝かせることを強くおすすめします。

 

3.コンパクトで軽いからお手入れしやすいため

ベビー布団は軽く小さいため、お手入れの際に簡単に持ち運べます。赤ちゃんは多くの時間をベッドで過ごすため、頻繁にお手入れして清潔に保ちましょう。コンパクトなベビー布団なら、お手入れの負担を感じにくくなります。

 

市販のベビー布団は購入すべき?いらない?先輩パパママの意見を紹介

先輩パパママの意見は、ベビー布団を買うときに参考になります。買っておいてよかったという方もいれば、家の中にあるものでどうにかできたという方もいます。

 

必要だと思う理由

必要と感じた意見には、以下のようなものがありました。

  • コンパクトで洗いやすかった
  • ベビーベッドで使っていて、ベッドを卒業してからもお昼寝用に使えた
  • 持ち運びやすいから、日によって色々な場所で寝かしつけできた

 

代用品で十分だという理由

代理品でどうにかなったという方の意見は、以下のとおりです。

  • 使える期間が短いため、家にあったマットレスに寝かせていた
  • エアコンを常にかけていたので、掛布団は不要と思いマットレスのみ買った
  • 実は一式買ったが、結局使ったのはマットレスのみだった

 

ベビー布団の代用品になるアイテム

生まれてから12年ほどしか使わないベビー布団を買うことに、抵抗がある方もいるかもしれません。以下のものを使ってやり過ごしてもよいでしょう。

 

硬めのマットレス

上述したとおり、敷寝具は赤ちゃんを守るために非常に重要なものです。もし家に使っていないマットレスがあるなら、「硬さ」と「高さ」をチェックしてから使用するか決めましょう。

高反発性のものや、スプリングが入ったものなら、硬さがあるため赤ちゃんでも使えます。また、マットレスの厚みは10cm程度が適切です。分厚いマットレスでは、万が一赤ちゃんが落ちてしまったときに体を傷めてしまう恐れがあります。しかし、薄すぎても赤ちゃんが底付き感を感じる可能性があります。

 

タオルケットやバスタオル

タオルケットやバスタオルは、敷布団の汚れをカバーするときに使えます。洗う頻度が多いため、家にあるものをうまく活用しましょう。

少し上でも触れましたが、掛布団のかわりにタオルケットやバスタオルを使うと、赤ちゃんに巻きついて呼吸ができなくなる恐れがあるためご注意ください。すぐに気がついて対応できる状況でない限り、タオルケットやバスタオルを赤ちゃんに被せないようにしましょう。そもそも最近は、掛布団自体、赤ちゃんにはおすすめしないという専門家が増えています。何かかけないと不安、という方は、きちんとベビー布団として販売されている掛布団を使いましょう。

 

ベビー布団関連の出産準備で節約する方法

出産準備は何かと物入りで、できる限り節約したい方も多いのではないでしょうか。ベビー布団関連の節約方法を紹介します。

 

必要なもののみ用意して適時買い足す方法

敷布団・マットレスのみ用意して、適時様子を見て買い足す方法があります。カバーやシーツの代わりに使えるタオルケットやバスタオルなどは、出産祝いでもらえるケースも多いものです。

ただし、出産してからは買い物ひとつでも大変なので、買うかもしれないものをリストアップしておくとよいでしょう。ネットショップの「お気に入り機能」を使うと、必要になったときに速やかに注文できます。

 

レンタルグッズを活用したベビー布団の節約方法

レンタルグッズで対応してもよいでしょう。ただし、長期間レンタルすると、購入するよりも割高になる場合があるのでご注意ください。

 

【注意】ベビー布団とお昼寝布団は違う

ベビー布団と間違えがちなものに、「お昼寝布団」があります。お昼寝布団は、幼稚園や保育園などのお昼寝で使うものです。お昼寝布団はベビー布団よりもやわらかいものが多く、赤ちゃんにとって危険なのでご注意ください。

 

ベビー布団を卒業したらシェーンベルグの馬毛敷布団がおすすめ

ベビー布団を卒業したら、大きな布団を使いましょう。シェーンベルグの馬毛敷ふとんは、サポート力が強く、寝姿勢をきれいに保ち、適度な寝返りを促します。吸湿性・放湿性も良好でるので、ぜひご検討ください。なお、ジュニアサイズの布団については、こちらの記事でも解説しています。

ジュニアサイズの敷布団は買うべき?必要性や子どもにとって敷布団に必要な機能も紹介

 

敷布団・マットレスで赤ちゃんの安全を守って

ベビー布団セットにはたくさんのアイテムが含まれていますが、全て購入する必要はありません。しかし、敷布団・マットレスだけはしっかりした硬いものを選びましょう。

シェーンベルグの馬毛敷ふとんは、質のよい睡眠をサポートして子どもの健康を守ります。ベビー布団を卒業したら、ぜひご検討ください。

関連記事

敷布団の新素材といえば?シンサレートとブレスエアーの特徴・メリットや注意点も紹介
敷布団の新素材といえば?シンサレートとブレスエアーの特徴・メリットや注意点も紹介
昔ながらの敷布団といえば、綿のずっしり入ったものを思い浮かべませんか?もちろん綿の敷布団でも気持ちよく眠れますが、「最新の素材なら、格別な寝心地ではないだろうか」「とにかく新しいものが好きなので、最先端の寝具がほしい」などと考える人も...
Read More
寝違えない方法はある?辛いときの対処法・痛みがある時期に避けるべきことも解説
寝違えない方法はある?辛いときの対処法・痛みがある時期に避けるべきことも解説
「起きたときに肩や首が痛くて、左右をほんの少し見ようとしても辛い」ときは、寝違えの可能性があります。大抵は1~2日で痛みは自然に収まりますが、少し動くだけでも襲ってくる痛みは辛いものがあります。仕事や家事のため休みたくない人は、寝違え...
Read More
寝る時に靴下をはくのはNG?どうしてもはきたい人におすすめの靴下も紹介
寝る時に靴下をはくのはNG?どうしてもはきたい人におすすめの靴下も紹介
寒い冬は布団に入ってもなかなか体があたたまらないかもしれませんね。寒い時、足がひんやりして眠れない時に、「靴下をはいたまま寝る」人もいます。しかし、実際は素足で寝た方が、睡眠の質は上がるといわれています。   ここでは、寝る時に靴下を...
Read More
トップに戻る