カートに商品が入っていません
高級な枕はどう検討する?探し方のポイントや素材ごとにおすすめできる人を紹介
高級な枕を探そうとしても、どのような観点で選んでよいかわからない人もいるかもしれません。身近な量販店や雑貨店を巡ってみても、高級な枕を取り扱っていない可能性があります。ここでは、高級な枕を検討中の人に向け、高級な枕の探し方を紹介します。おすすめの素材についても詳しく解説するため、満足できる枕を見つけましょう。
高級な枕の探し方
高級な枕を探すときには、ホテルで使われる寝具メーカーやブランドを調べて目星をつける、枕に求める条件を考えて素材や機能に検討をつける、などの方法があります。
また、せっかく高級な枕を買うならば失敗を避けたいもの。事前に寝心地を試し、保証や調整などのサービスも確認しておきましょう。
ホテルで使われるブランドから選ぶ
高級ホテルでは、お客様にリラックスして過ごしていただくために、選りすぐりの寝具を用意しています。寝具メーカーと共同開発した、オリジナル寝具を提供するホテルも少なくありません。高級な枕の手がかりが少なければ、まずはホテルで使われるメーカーやブランドからチェックしてはいかがでしょう。
使う人の好みをチェックする
枕を使う人により、枕の好みは変わります。やわらかさや、ピローケースの質感、香りなど、枕に求める条件を決めてから商品探しを始めましょう。
素材で選ぶ
素材は、枕の機能や寝心地を大きく左右します。枕の素材についてはのちほど詳しく解説します。
寝心地を確かめる
一人ひとり、適した枕は異なります。ショールームや店舗があれば、寝心地を確かめてから選びましょう。
高級な枕はプレゼントとしても喜ばれますが、購入の場に相手がいなければ寝心地を確かめることができません。そのようなときは、オーダーメイドできる枕のギフト券をプレゼントするという手もあります。オーダーメイドについては、のちほど詳しく解説します。
保証を重視して選ぶ
万が一枕があわない、となったときを想定し、返品保証やアフターフォローをチェックしておきましょう。返品は難しくても、枕の高さややわらかさなどを調整してもらえると安心です。
オーダーメイドも検討する
高級な枕には、オーダーメイド可能なものもあります。オーダーメイドを依頼するとうなじの部分のくぼみを計測してもらえ、実際に寝心地を確かめながら素材を選べます。しかも、枕選びのエキスパートがいれば、わからない点が多くても大丈夫。
オーダーメイドの枕をつくる際は、首元に余裕のある服を着て、寝転べるように髪の毛はアップにしていくと計測しやすくなります。なお、近くにショップがない場合は、オンラインでオーダーできるタイプの枕も検討してみましょう。
高級な枕の相場
とある企業がランダムに選出した650名に使用中の枕の価格を聞いたところ、もっとも回答が集まった価格帯は、1,001~3,000円でした。また、3,001~5,000円の枕を使用している人の割合が2番目に高いこともわかりました。
データをもとにすると、5,000円以上の枕であれば高め、1万円以上ならば高級な枕であるといえます。
※参考:枕の値段相場はいくら?【実際の平均価格もアンケート調査】│マットレス大学
高級な枕の素材
高級な枕に使われている素材を、いくつか紹介します。素材をおすすめできる人の特徴、素材のメリット・デメリットを確認しましょう。
高級な枕の素材1.クラッシュラテックス
クラッシュラテックスは、枕に力強い弾力を求める人におすすめ。ラテックスとはゴムです。ゴムには天然ゴムと人工ゴムがあり、クラッシュラテックスとは2つの素材を砕いて混ぜあわせたものです。
天然素材の割合が高いほど高級な枕となり、人工ゴム特有のいやなニオイを抑えられます。なお、クラッシュラテックスを使った枕は、ゴムアレルギーの人は使えません。また、ラテックスの特性上、枕の丸洗いもできません。
高級な枕の素材2.低反発ウレタン
低反発ウレタンは、やわかく頭を受け止めてくれる枕が好きな人に向いています。低反発ウレタンはモッチリした素材で、頭の重さを受け、その人の頭の形にあわせて変形します。また、低反発ウレタン製の枕は体圧分散性がよく、体に負担がかかりません。睡眠による疲労回復をサポートできます。
低反発ウレタンの枕をウレタン由来の特徴を理解しておきましょう。ウレタン系の素材には、基本的に温度によりやわらかさが変わる、丸洗いできない、梱包を解いた直後はニオイが鼻につきがちなどの特徴があります。
高級な枕の素材3.パイプやコルマ・ミニボール
アレルギーが気になる人や、硬めの枕が好きな人には、パイプやコルマ・ミニボールを使った枕が向いています。パイプはプラスチックのストローを細かく切ったような形状で、コルマ・ミニボールは、指の先程度のボールに穴が開いたものです。
両素材とも、通気性が抜群。また、いずれの素材を使った枕も丸洗いが可能で、ダニのエサとなる成分とも無縁です。
パイプもコルマ・ミニボールも素材の音が独特です。頭を乗せたとき、寝返りを打ったときをイメージして、寝心地を試してみましょう。
高級な枕の素材4.ポリエステルわた
やわらかい枕を比較的リーズナブルな価格で手に入れたいという人には、ポリエステルわたの枕がおすすめ。ポリエステルわたの枕ならば、高いものでも5,000円前後で手に入ります。ポリエステルわたは丸洗いができ、ダニが好む成分を含まず清潔に使えます。
一方、ポリエステルわたは天然素材の羽毛や羽根と比べると素材がつぶれやすく、1~3年程度で買い換えが必要です。また、人工素材のポリエステルわたは、吸湿・放湿性、通気性が低めです。
高級な枕の素材5.そばがら
天然素材で硬めの枕を探す人には、そばがらを使ったものがおすすめ。そばがらは、そばの実を抜きとったあとの殻を乾燥させたものです。天然素材を使った枕は値が張りがちですが、そばがらは比較的買いやすい価格帯であることも魅力。
そばがらは吸湿・放湿性と通気性に優れ、頭の熱を逃がす効果が高いため安眠できます。一方、そばらは寿命が短く、1~2年で取り替える必要があります。
なお、ほかの天然素材の枕同様、そばがらの枕も洗えません。当然ですが、そばアレルギーの人にも不向きです。
高級な枕の素材6.ひのき
ひのきも、硬めの天然素材です。爽やかなアロマを楽しみつつ眠りたいときは、ひのきの枕を試してみましょう。
何もしなければひのきの香りは1カ月程度で消えてしまいますが、ひのきオイルを垂らすと新鮮な香りが蘇ります。また、ひのきの香りにはリラックス効果に加え、防虫、防湿効果作用も期待できます。なお、アレルギーが心配な人は、ひのきの枕を避けたほうが無難です。
高級な枕の素材7.羽毛・羽根
ホテルで使うようなやわらかな枕なら、羽毛や羽根の枕を選びましょう。羽毛と羽根の違いは、芯の有無。羽根には芯があり、羽毛よりも幾分硬めです。羽毛も羽根も吸湿・放湿性と通気性が良好で、保温性にも優れます。
羽毛と羽根の枕は、特有のニオイが気になる場合があります。高品質なものは丁寧に洗浄がなされていますが、あまりに安価な商品には気をつけましょう。また、アレルギーのある人も羽毛・羽根の枕は不向きです。
シェーンベルグの羽毛枕や羽根枕は、徹底した洗浄プロセスを経た上質な素材を使っています。安心してお使いください。
高級な枕の素材8.アルパカ
高い山に住むアルパカの毛は、保温性に優れて非常にやわらかです。毛玉ができにくく、耐久性も良好で吸湿・放湿性と通気性にも優れます。
アルパカの毛を使った枕は希少性が高め。特に日本では、アルパカの毛を使った枕を取り扱っている店舗は限られます。
シェーンベルグでは、マイアルパカ社の枕を取り扱っています。軽くやわらかな使い心地を、ぜひお試しください。
高級な枕の素材9.馬毛
馬毛枕も希少です。馬毛は弾力性が魅力。硬すぎず、柔らかすぎず、しっかりと頭を受け止めてくれます。しかも、馬毛枕は寿命が長く、適切なメンテナンスをすると末永く利用できます。
シェーンベルグでは、moosburger社の高品質な馬毛を使った枕を販売しています。高さ調整やメンテナンスもお任せください。
高級な枕こそ寝心地がよいものを。寝心地を確かめて選びましょう
高級な枕は、使う人の好みや体格にあわせて選びましょう。寝心地を重視し、保証やアフターフォローも確認することが、満足のいく高級な枕を選ぶコツです。また、オーダーメイドも検討しましょう。
シェーンベルグでは、羽毛や羽根・アルパカ・馬毛といった上質な天然素材の枕を多数取りそろえています。枕のオーダーメイドも可能です。高級な枕を検討する際は、ぜひ、シェーンベルグの枕をお試しください。