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鳥の種類で羽毛の品質が違う
コモンアイダーとキングアイダーの違い
大きな括りから、アイダーダックにも様々な種類がおります。
羽毛ふとんとして使われる有名2大種は、通称コモンアイダー(アイスランドへ飛来)とキングアイダー(グリーンランドへ飛来)。
コモンアイダーの方が身体が大きく(特にメス鳥)、キングアイダーは小柄ですが、これがまず品質を分けるひとつの大きな要因となります。
大きな鳥からは、小さい鳥より羽毛の粒も大きくなります(=毛足も長くなります)。
諸条件をクリアしましたら、そのほうが少ない量でも保温性に優れます。
残念ながら現状の日本ではコモンもキングも混ぜこぜにされている場合が多く、表記はアイスランド産と書いてありますので見分けにくいです。
羽毛の取扱いが上手でないといけません
TOP2ランクに絞って仕入
アイダーダウンの最大の特徴はその絡まり合いです。
長い毛足が絡まり合い、嵩は低いのですが保温性が高い羽毛ふとんになります。
羽毛は非常に繊細なため、損傷の少ないものを選ぶ必要があります。
コモンアイダーに限っては、アイスランドの公的機関で10ランクに品質分けされて輸出されますので、最低でもTOP2ランクに絞って仕入れなくてはいけません。
その後、洗う工程になりますが、こちらも技術・経験が非常に重要です。
洗い方が悪いと、毛足が切れてしまったり、丸まって絡まなくなったりと、アイダー本来の価値が無くなってしまいます。
実際買う場合の簡単な見分け方
アイスランド産アイダーダウン
まずは、ふとんの厚み、内容量、品質表示の確認が大切です。
先に記載しましたように、痛んでしまった羽毛やランク下の羽毛を使う場合はホワイトグース羽毛ふとんのように膨らんでいたり、内容量が多かったりします。
イメージとして、冬用で2-3cm厚み、5cm以上は避けた方がいいです。重さは600-800gですが、MAXでも1000g、それ以上のものは止めましょう。
最後にふとんに縫い込んである品質表示にアイスランド産アイダーダウンの記載がある事を確認してください。
まとめ
シェーンベルグでは、厳選したアイダーダウンのみを取り扱っておりますので、安心してお買い求めいただけます。
寝具選びでお困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。