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快眠の条件として、枕の質は欠かせません。
しかし良い枕に良い香りが加われば、枕本来の機能にプラスアルファで安眠効果が付き、眠りの質がさらに向上します。
そこでこの記事では、枕+アロマオイルのご提案と、両者を合わせた使い方についてご紹介。
より良い睡眠を求める方は、ぜひ、参考にしてみてください。
枕+アロマオイルでぐっすり快眠
アロマオイルが快眠に効果的なのは、多くの人に知られていること。アロマオイルの使い方にはさまざまな方法がありますが、そのうちの1つとしておすすめしたいのが、枕に垂らす使い方です。
枕にアロマオイルを垂らすことで、アロマオイルの香りをより近く感じられます。香りが近いことで鼻腔から脳への作用も起こしやすく、加えて少量のアロマオイルで効果が出るため経済的です。
「眠りの浅さが気になる」「寝つきが悪い」という人はアロマオイルを枕に垂らす方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
アロマオイルが快眠に効果的な理由
アロマオイル=眠りの質を上げる、とされていますが、そもそもなぜアロマオイルに眠りの質を上げる作用があるのでしょうか。
アロマオイルに含まれる芳香成分は、鼻から体内に入ると自律神経・ホルモンバランスを司る「視床下部」に届きます。視床下部がアロマオイルの成分に触れることで、自律神経やホルモンバランスが整えられて、心身共にリラックスができる、という仕組みです。
心身がリラックスしている状態は、眠りにつきやすい状態とも言えます。
まとめると、アロマオイルは人の体に直接働きかけリラックス効果を促す存在、ということ。安心して眠りにつける状態に導くための「導入剤」としてアロマオイルを活用してみてはいかがでしょうか。
枕+アロマオイルのやり方
枕にアロマオイルを垂らす方法は、ただ闇雲にアロマオイルを振りかければOK、というものではありません。正しい枕+アロマオイルの使い方を知り、安眠効果を得ましょう。
眠る30分前に枕に垂らす
枕に垂らしたてのアロマオイルは、やや香りが強く、人によっては刺激と捉えてしまいます。そのため香りが落ち着くのを待ってからベッドに入ったほうが良いでしょう。
寝る30分ほど前に枕に垂らしておくと、就寝時間には程よいかおりになっています。
垂らす場所は枕の端
アロマオイルを垂らす場所は、枕の端がおすすめです。枕の真ん中に垂らしてしまうとアロマオイルの香りが頭に塞がれてしまい、思うように匂いが鼻へと届かなくなります。
端に垂らすことで香りが効率的に鼻へと届くでしょう。
垂らす量は少量
アロマポットやディフューザーに垂らすアロマオイルは、2〜3滴必要です。しかし枕に垂らして使う場合は、1滴にとどめておきましょう。
枕に垂らしたアロマオイルは鼻との距離が近いため、2滴以上では香りがキツくなります。
もし誤って2滴以上垂らしてしまった場合、ティッシュで枕に落ちたアロマオイルを拭ってください。それでも香りが落ち着かない場合は、枕カバーを変えて香りを薄めましょう。
枕につくアロマオイル染みの対策方法
アロマオイルを枕カバーに使う場合、気になるのが枕に染みがつかないのか、という点ではないでしょうか。
結論を言えば、色のないアロマオイルであれば即染みができる、ということはありません。しかし無色であっても油分なことに変わりないため、使い続ければシミができてしまいます。
枕の素材が丸洗いができるタイプであれば定期的に枕ごと洗濯をしましょう。そうでない場合は、枕カバーの中にハンカチやタオルを入れておくと、アロマオイルが枕の素材を傷めることはありません。枕カバーのみ、気になったときに洗濯をすればOKです。
アロマオイルスプレーの作り方
アロマオイルを直接枕に垂らすのではなく、希釈してスプレーでまくのも良い方法です。スプレーを活用することで広範囲に柔らかく香りが広がるため、同じ寝室で寝ている家族もアロマオイルの効果を実感できます。
加えてアロマオイルスプレーは無水エタノールを使うため、除菌効果も期待できるでしょう。寝具にまくことで、リラックスと清潔の両方が叶います。
アロマオイルスプレーは市販でも手に入りますが、睡眠と組み合わせて使うのであれば、より安心な成分であってほしいもの。
そこで少ない材料でできるアロマオイルスプレーの手作り方法についても、ご紹介します。
材料
アロマオイルスプレーの材料は下記です。
- 無水エタノール:20ml
- 精製水:80ml
- 好みのアロマオイル:10〜20滴
- スプレー容器
エタノールは種類がありますが、アロマオイルスプレーを作る場合は無水タイプを使用します。無水タイプ以外はアロマオイルがうまく馴染まないため、注意をしましょう。
スプレー容器はプラスチックのタイプで良いですが、お手入れの手間や清潔さを考えるのであれば、汚れがつきにくい&ついても落としやすいガラス瓶の方が安心です。
作り方
アロマオイルスプレーを作る手順について、ご紹介します。
スプレー容器に無水エタノールとアロマオイルを入れて、よく振ります。このとき、アロマオイルは少しずつ足していくと、混ざりやすいです。
その後、精製水を入れて再びよく振れば完成します。
枕にアロマオイルを振りかける際は垂らして使うときと同様に、なるべく顔の当たらない端のほうを選ぶと、肌荒れなどの心配も少ないです。
眠れるアロマオイルの選び方
枕にアロマオイルをプラスして安眠効果を得る場合は、良い眠りをサポートしてくれるアロマオイルを選ぶことをおすすめします。
たとえば、安眠効果でよく知られるラベンダーには、ストレスや不安感を抑える作用が。ベルガモットやカモミールにも、同じように気持ちを落ち着かせる効果があります。
このように、基本的に優しくて自然を連想させる香りには、気持ちを和ませる効果が期待できるでしょう。
逆にレモンやペパーミントといった刺激的だったり目覚めを連想させる香りには、安眠の効果が薄いと言えます。
しかし大切なのは、使う人が「心地良い」と思える香りであることです。
もしレモンやペパーミントの爽やかな香りが自身にとってリラックスができるのであれば、枕にプラスしても構いません。自分にとってどの香りがベストなのか、いろいろ試した上で探ってみてください。
枕本来の質も大切
アロマオイルを枕に垂らし良い香りが得られても、枕の質がいまいちでは眠りの質を上げるのは難しいかもしれません。
より快適な眠りを求めるのであれば、枕の質にも注目してみましょう。
シェーンベルグがおすすめする馬毛の枕は、馬毛特有のしっかりとしたホールド感が自慢です。心地良い硬さで、寝る人の頭を包み込みます。
お手入れのしやすさも馬毛枕ならでは。基本的にはお手入れ不要なため、枕カバーを洗濯するだけで清潔が保てる手軽さも人気の理由です。
枕カバーの下にハンカチやタオルを入れれば、アロマオイルとの併用もできます。良質な睡眠を目指す人は、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
枕にアロマオイルを使うことで、より効率的に安眠効果が得られます。眠りが浅かったり眠りの質に悩んでいたりする人は、ぜひ試してみてください。
ぐっすり眠って、快適な1日を迎えましょう。