カートに商品が入っていません
枕とともに使うピローケース。枕のみでは睡眠のための機能が十分ではありません。ぜひ、ピローケースを被せて使いましょう。
ここでは、枕を探す人に向け、枕の選び方、枕にあうピローケースの選び方などを詳しく紹介します。枕とピローケースの両方にこだわり、より気持ちよい環境で眠りにつきましょう。
枕とピローは同じもの
そもそもピローケースの「ピロー」とは、枕を指します。枕もピローも同じもので、呼び方が違うのみ。実際、商品名に「ピロー」が入った枕が、数多く販売されています。
枕(ピロー)の選び方
枕を選ぶ際は、高さ・サイズ、素材、寝心地をチェックしましょう。枕の選び方を解説します。
高さ・サイズ
枕は、うなじの部分のくぼみに2cmプラスした高さがベスト。枕の高さがあわなければ、頭痛や肩や首のコリ、いびきなどのトラブルが発生し、熟睡できません。睡眠は、日中の疲れを取るための大切な時間です。質のよい睡眠を取るために枕の高さにこだわりましょう。
また、枕の縦横のサイズは、余裕があるものを選びましょう。縦幅は肩口に枕の端を当てたときに頭がきちんと収まるサイズ、横幅は頭3つ分ほどのサイズがあるものを選びましょう。小さい枕は頭にフィットせず、寝返りをすると頭が落ちてしまいます。
素材
枕の素材は、大きく天然素材と合成素材にわけられます。吸湿・放湿性と通気性は、天然素材の魅力。心地よい眠りのためには、寝汗を素早く吸い取り、頭部の体温を下げる機能が求められるためです。なお、天然素材としては、羽毛や羽根・羽毛や馬毛・アルパカの毛・キャメル・そばがら・小豆などが挙げられます。
合成素材は、天然素材と比べると比較的割安で、手入れをしやすいものが多い傾向。ただし、吸湿・放湿性や通気性は、天然素材に分があります。なお、パイプ・ポリエステルわた・高反発ファイバー・ウレタン・ラテックスなどが、合成素材として挙げられます。
寝心地
オンラインで枕を購入する場合は、寝心地の確認ができません。人それぞれ、相性のよい枕は異なるためです。特に、枕の高さあわせは重要です。
自宅で素材の量を調整できるか、購入後に高さ調整に応じてくれるかなどをチェックし、購入する枕を決めましょう。
ピローケースの役割
ピローケースは、枕を衛生的に使うために用いられます。多くの枕は、本体が洗えないためです。特に、天然素材を使った枕の多くは洗えません。また、合成素材でも、ほとんどのウレタン・ラテックス製の枕は洗えません
ピローケースは、寝汗や皮脂汚れが枕本体に付着することを防ぎます。定期的にピローケースを洗い、清潔にキープしましょう。
ピローケースのサイズを確認する方法
今までとは異なるサイズの枕を購入すると、ピローケースが使えなくなる恐れがあります。新しい枕のサイズに応じて、ピローケースも買い直しましょう。
それぞれの枕は、既定のサイズが決まっています。たとえば、標準的な枕のサイズは43×63cm、やや大きめの枕は50×70cm、子ども用の枕は29×40cm。
たいていのピローケースには、枕の規定サイズと同じく、43×63cm・50×70cm・29×40cmなどと表記されています。ただし、ピローケースのメーカーやブランドによっては、あえて大きめのサイズで表記しているケースもあります。
ファスナータイプのピローケース
枕の規定サイズと同じサイズ表記のピローケースならば、問題なく使えます。大きめのサイズで表記してある場合は、枕本体の縦・横の寸法と比較して、2~3cm程度余裕のあるピローケースを選びましょう。
封筒タイプのピローケース
封筒型のピローケースは、余った部分を織り込んで本体を隠します。封筒タイプのピローケースも、枕の規定サイズと同じサイズ表記ならば使用可能です。
大きめのサイズで表記してあるピローケースの場合は、本体のサイズと比較して、縦幅は2~3cm、横幅に20cm程度余裕があるものを選びましょう。
ピローケースの選び方
枕本体を覆い隠すピローケース。機能性とデザイン性に着目して選びましょう。
機能性
寝心地をよくするためには、吸湿・放湿性と通気性を重視しましょう。季節によっては、保温性も重視したいものです。ピローケースは直接肌に触れるため、心地よい肌触りも大切。また、衛生面を考慮して、自宅で洗えなければなりません。
デザイン
ピローケースのデザインにもこだわりましょう。標準的な枕のサイズならば、あらゆるデザインのピローケースを試せます。一方、特殊な形状の枕の場合は、使えるピローケースが限られてしまいます。
シェーンベルグこだわりの枕とピローケース
シェーンベルグの高品質な天然素材を使った枕をご紹介します。
ヨーロッパの寝具を取り扱うシェーンベルグは、選りすぐりの天然素材を使用した枕を提供します。
心地よい寝心地の枕を、ぜひお試しください。
ヴァイッヒ枕
良質なダウンを使用し、ふんわり柔らかな使い心地が特長です。
化学薬品を使わないオーガニックな枕です。
やわらかな枕がお好きな方やプラスワンの枕として最適です。
ヴァイッヒ枕| 高級寝具のシェーンベルグ【公式】 (fivestarspec.com)
馬毛枕
120年の歴史があるこだわりの製法で作られている枕です。
天然素材の馬毛を100%使用し、弾力性、吸湿性に大変優れています。
馬毛独特の弾力性のより、頭部をしっかり固定するので、横向きに寝てしまう方や、寝返りの多い方にもおすすめです。
まだまだ日本に馴染みがなく希少性の高い商品です。
馬毛枕 Mタイプ(専用ピロケース付)| 高級寝具のシェーンベルグ【公式】 (fivestarspec.com)
アルパカ枕
中わたにアルパカ原毛を100%使用し、頭から首にかけてしっかりと支えてくれる心地よい弾力感が特長です。ふんわりとやわらかな肌ざわりです。
アルパカ枕| 高級寝具のシェーンベルグ【公式】 (fivestarspec.com)
シェーンベルグでは、肌馴染みが良く機能の高い天然素材100%使用のピローケースを取り扱っています。
コットン以外の天然素材、シルク、リネン、リヨセル・モダールを使ったピローケースもおすすめです。
ヨーロッパの素敵なテキスタイルが、寝室を美しく飾ります。
枕とあわせてピローケースの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
注目の枕とピローケース6選
注目の枕とピローケースを6選紹介します。いずれも人間工学的な観点から制作された商品です。
【ピロー グランデ】 magniflex(マニフレックス)
体圧分散性に優れる、独自開発のエリオセルという素材を使った枕です。マットレスも製造するマニフレックスは、アスリートからの信頼も厚いメーカー。ピローケースはコットン80%のベロア生地で、なめらかな手触りが特徴。また、枕本体を丸めて持ち運び可能です。
※参考:【ピロー グランデ】 magniflex(マニフレックス)
【背中と肩の一体化WAVE枕】寝具専門店 DORE
背中まで一体化した大きなサイズの枕。頸椎の部分が盛り上がっており背中から頭までしっかり支えます。枕の中材は低反発ウレタンフォーム。また、ピローケースはメッシュ構造のポリエステルで、通気性を考慮しています。
【エアウィーヴ ピロー S-LINE】airweave(エアウィーヴ)
販売を開始した2012年から長い間愛される商品、エアウィーヴ。両サイドが盛り上がっているため、横向き寝のときには枕の端に頭を乗せると、自然と寝心地のよい状態に安定します。中材もピローケースもポリエステルで、中材には空気を90%も含有。本体ごと丸洗い可能なため、いつでも清潔に使えます。
※参考:【エアウィーヴ ピロー S-LINE】airweave(エアウィーヴ)
【コアラピロー】koala(コアラ)
ゲル入り低反発素材を利用した枕。ウレタンフォームとの組み合わせで、独特のもっちりした感覚を楽しめます。ゲルには冷却作用があり、頭部の熱を冷まし、スムーズに安眠に誘います。なお、ピローケースは環境にやさしく通気性・吸湿・放湿性に優れる再生繊維のテンセル。機能性に加え、気持ちのよい肌触りも魅力です。
【ブレインスリープピロー】BLAIN SLEEP(ブレインスリープ)
三層構造で、ふんわりした感触をもちつつも、しっかりと頭を支える枕です。横方向のゾーニングにも注目しましょう。枕の端のほうは弾力があり、横向き寝のときに便利です。
独自開発した素材は通気性と放熱性がよい点に加え、本体の丸洗いも可能。なお、ピローケースはオーガニックコットン製です。
※参考:【ブレインスリープピロー】BLAIN SLEEP(ブレインスリープ)
※参考:ブレインスリープの100%再生利用可能素材枕で最高の睡眠を│WWD
【トゥルースリーパー セブンスピロー ウルトラフィット】Shop Japan(ショップジャパン)
こちらも背中まで支えるタイプの枕です。低反発素材にはスリットが入っており、フィット感と通気性が良好。付属の高さ調整シートを活用すると、さらにフィット感がを高められます。なお、ピローケースはポリエステル製です。
※参考:【トゥルースリーパー セブンスピロー ウルトラフィット】Shop Japan(ショップジャパン)
枕とピローケースを用意して安眠しましょう
枕を選ぶときは、高さと素材、可能ならば寝心地もチェックして選びましょう。また、新しくピローケースを用意するときは、機能性とデザインを考慮して選びましょう。
シェーンベルグでは、高品質な天然素材を使用した枕とピローケースを販売しています。
枕を新調する際は、ぜひご検討ください。