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枕を選ぶときは、ポイントを絞って「おすすめの枕」を探しましょう。自身と感覚が異なる人の意見を参考にしても、納得できる枕が手に入るとは限りません。どのような点に注目するかは、枕選びで非常に大切です。
ここでは、悩み・体格・好み・習慣などをもとに、おすすめの枕を紹介します。枕選びにお役立てください。
【おすすめの枕1】肩こりが気になる人向け
朝起きると首や肩が痛いという人は、寝返りしやすいか・高さはあっているか・フィット感はよいかなどを重視して枕を選びましょう。
寝返りしやすい枕を選ぶ理由は、体にかかる局所的な圧力を分散させるためです。圧力が集中した部分は血行が悪くなり、肩こりや頭痛が発生します。寝返りで適度に体を動かし、圧力の集中を避けましょう。
高さがあう枕を使うと、無理のない姿勢で眠れます。頸椎の部分がきれいなS字を描く高さを選びましょう。また、フィット感も大切です。部分的に頭を支えている状態では、体圧分散性が低下します。特に、首の周りは浮きやすいため、枕がしっかりと当たっているか確認しましょう。
フィット感を高めるためには、背中まで支える枕もおすすめ。普通の枕よりも広い面積で上半身の重みを支えるため、肩への負担が和らぎます。
【おすすめの枕2】ストレートネックの人向け
ストレートネックかどうかは、自身では気がつきにくいかもしれません。正常な人は頸椎がS字のカーブを描いていますが、ストレートネックの人は頸椎が真っ直ぐに伸びてしまっています。頭が周囲の人より前よりにあると、ストレートネックの可能性があります。
ストレートネックになると、肩こりを含め、頭痛や吐き気、めまい、眼精疲労、手足の疲れなどに悩まされます。思い当たる点があれば、枕選びの際に考慮しましょう。
ストレートネックの人には、低い枕がおすすめです。高めの枕はストレートネックを助長させてしまいます。また、低い枕がよいからといって、枕なしで寝るスタイルはおすすめできません。枕がなければ不自然な寝姿勢になり、ストレートネックを悪化させかねません。
【おすすめの枕3】いびきが気になる人向け
いびきが気になる人には、横向き寝の枕がおすすめといわれます。いびきをかく理由は、舌が喉の奥に落ちこみ、気道をふさぐため。つまり、横向きであれば、重力により舌が気道をふさぐ心配がないというわけです。
しかし、横向き寝が好きではない人もいるはずです。仰向きで寝たい人は、試しに寝転がってみて、枕の高さがあっているか確認しましょう。枕が高すぎても低すぎても、いずれもいびきをかく可能性があります。自身にあう枕の高さに調整を試みましょう。
なお、横向き寝の枕を選ぶポイントについては、以下で詳しく解説します。
【おすすめの枕4】女性・子ども向け
体格が変われば、適した枕も変わります。女性には、低めの枕がおすすめです。子どもは、子ども用の枕を使いましょう。なお、小柄な女性のなかには、子ども向けの枕があう人もいます。
女性・子どもにおすすめのシェーンベルグの枕
シェーンベルグは、ヨーロッパの高級寝具にこだわるメーカーです。馬毛枕Lタイプは、40×82cm。中央部がくぼみ頭の収まりがよく、女性や細身の男性におすすめです。小さすぎないサイズで安定して眠れます。
馬毛枕Mタイプは25×60cmで、三日月型でコンパクトな仕様。6歳以上の子どもにおすすめの枕です。
【おすすめの枕5】高級な枕が気になる人向け
有名なメーカーの枕には、高級なものが目立ちます。ただし、高級というくくりでは、枕を絞り込めません。
「安物買いの銭失い」を避けるためには、たしかに高級な枕への注目は有効です。さらによりよい枕に巡りあうために、この記事で紹介する悩み・体格・好み・習慣などに立ち返り、自身にあう枕を選びましょう。
高級な素材が魅力のシェーンベルグの枕
シェーンベルグの枕は、ヨーロッパの高級な素材を使用。馬毛枕は、オーストリアで100年の歴史をもつmoosburger(モースブルガー)社製の馬毛を使っています。アルパカ毛、フェザー、ダウンも、品質にこだわった選りすぐりの素材です。
シェーンベルグは自社製造にこだわり、オーダーメイドにも対応しています。ヨーロッパの技術をもとにした、こまやかな商品をお試しください。
【おすすめの枕6】安価な枕がほしい人向け
安い枕を比較するポイントは、素材です。そばがらやパイプ、ポリエステルわたなどを使った枕は、比較的安価な傾向です。一方、天然素材を使った枕は高額な傾向です。安すぎる天然素材の枕は、不純物が多かったり、表示に偽りがあったりする可能性があるため避けましょう。
ただ価格に注目するだけでは、すぐに型崩れしてしまったり、寝心地が悪かったりと満足いく枕が買えるとは限りません。最低限、自身が重視する機能が備わっているか確認しましょう。
【おすすめの枕7】横向き寝の人向け
横向き寝に適した枕は、仰向き寝よりも高さが必要な点に注意しましょう。横向きの寝姿を安定させるためには、枕には肩幅分の高さが要ります。また、抱き枕を使いたいという人には、頭を乗せる部分のあるJ字やU字型の抱き枕がおすすめです。
横向き寝におすすめのシェーンベルグの枕
女性におすすめの馬毛枕Lタイプは、横向き寝にも向いています。枕の両端が盛り上がっており、横向き寝に必要な高さをキープできます。
【おすすめの枕8】うつ伏せ寝の人向け
うつ伏せ寝は、胸が圧迫されたり、枕が邪魔で呼吸ができなくなったりする恐れがあります。しかし、うつ伏せになると安心できる、いびきを防ぎたいなどの理由でうつ伏せ寝をしたい人は少なくありません。
胸を圧迫せず呼吸を確保するためには、U字型の枕がおすすめです。Uの字の下の部分におでこを当てると、口や胸の部分が圧迫されません。また、うつ伏せ寝には、低めの枕もおすすめです。高さのある枕では上半身が持ち上がり気味になり、腰に負担がかかりがちです。特に腰痛持ちの人は、高さに注意しましょう。
ちなみに、机に突っ伏して寝ることを想定した枕も販売されています。腕に通して使うタイプの枕や、コンパクトなU字型の枕などをチェックしてみましょう。
【おすすめの枕9】本体を洗いたい人向け
枕本体を洗えると、アレルギー持ちの人は安心です。きれい好きな人も、丸洗いできる枕のほうが好みかもしれません。
ただし、ウレタンやラテックス、数々の天然素材など、枕に使われる素材の多くは洗えません。また、洗えたとしても手洗い推奨という枕も多いものです。詳しくは枕の洗濯表示を確認し、適した方法で洗濯しましょう。
洗える素材には、パイプ、高反発ファイバー、ポリエステルわた、コルマ・ミニボールなどが挙げられます。フェザーとダウン製の枕には一部洗えるものもありますが、家庭での洗濯は失敗しがちです。無理にフェザーやダウン製の枕を洗うと、素材のふんわりした感触が損なわれる恐れがあります。不安な場合は、クリーニング店などに相談しましょう。
【おすすめの枕10】アスリート向け
本格的なアスリートではないにしても、趣味でスポーツやランニングなどを楽しむ人も多いと考えられます。睡眠中に寝返りを打てないと、筋肉が凝り固まってしまい、思うようなパフォーマンスができなくなります。やわらかすぎず、硬すぎず、ほどよい弾力の枕を選びましょう。
なお、枕のなかにはアスリートに人気のメーカーやブランドも数多くあります。たとえば、magniflex(マニフレックス)や、エアウィーヴや、西川のAirシリーズなど。好きなアスリートがいれば、その人が愛用する商品を検討するという手もあります。
悩みや好み、習慣にあわせて自身にあう枕を選びましょう
いろいろな枕が販売されていますが、こだわりの機能や、素材、形状などはさまざまです。重視するポイントにより、おすすめの枕は変わります。自身にあう枕を選ぶために、悩み・体格・好み・習慣などを考えてみましょう。
枕選びの際は、シェーンベルグの枕もご検討ください。シェーンベルグの枕は、馬毛・フェザー・ダウン・アルパカ毛を使っています。素材にこだわって丁寧につくられた枕や、体格の小さい女性や子ども向けの枕を探す人は、ぜひ、シェーンベルグの枕をお試しください。