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枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

by nakanishi on January 09, 2022

枕に付いた黄ばみが気になるものの、きれいにする方法がわからず、そのまま黄ばんだままにしていませんか。

枕の黄ばみは適切な洗濯をすれば、落とすことができます。

しかしどんなにきれいにしても、黄ばみの原因を対処しないことには何度でも汚れてしまうでしょう。

そこでこの記事では、枕の黄ばみの落とし方と原因について、ご紹介します。

毎日使うものだから見た目にも気持ちよく、清潔に保ちたいものです。

枕の黄ばみ汚れで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

枕の黄ばみができる原因

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

気付いたときにはすでにできている、枕の黄ばみ。

清潔な状態を保って使用していたはずなのに、なぜ、黄ばみができてしまうのでしょうか。

黄ばみの正体は、人間から発せられる「タンパク質」が変色をしたものです。

 

皮脂汚れ

寝ている間に頭皮や顔から発せられる皮脂は、黄ばみの原因となります。皮脂が枕に付着したときにすぐに拭き取れれば良いのですが、皮脂は目では見えにくいもの。

そのまま放置をしてしまい、時間がたって酸化が進むと変色して、黄ばみとなります。

汗も人間から発せられるタンパク質を含んだものです。寝汗が枕に触れて酸化をすることで、黄ばみの原因となります。

「冬は汗をかいていない」と思うかもしれませんが、寝ている間の人間はコップ1杯分の汗が全身から発せられているもの。当然、首から上も汗を抱えているため、汗に触れた枕には汚れが蓄積してしまいます。

よだれ

抱き枕を抱いて寝ている間によだれが垂れてしまい、枕に黄ばみとして残ってしまう、といったことも少なくありません。

さらに、口を開けて寝るクセがある場合はよだれを含めた口の中の蒸気も枕に染みついてしまい、黄ばみができやすくなります。

洗剤・石けんの残り

洗濯をした際に洗剤や石けんがしっかり落ちきっていないと、黄ばみができやすくなります。

タンパク質汚れ同様、枕に残った洗剤・石けんが酸化してしまうのが原因です。

日当たり

直射日光に弱い枕を天日干ししてしまうと、黄ばみが発生するケースがあります。枕の素材によっては陰干しが推奨されることもあるため、事前に洗濯・乾燥方法について確認しておきましょう。

 

枕の黄ばみは女性でもできる

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

黄ばみは男性の使用する枕にできやすい、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし枕の黄ばみの原因は、人間のタンパク質汚れと残った洗剤や日光によるものが多いです。そのため性別は関係なく、日常使いをしていれば黄ばみは自然と発生してしまうもの。ただし男性の皮脂量は女性よりも多いことから、黄ばみができやすい傾向にあります。

いずれにせよ黄ばみができたら早めに洗濯をすることや黄ばみができないように普段から注意し予防策を練ることが、枕を清潔な状態で保つ上で、大切と言えるでしょう。

枕の黄ばみの落とし方

枕にできてしまった黄ばみは、適切な洗濯をすることできれいにできます。

ここからは枕の黄ばみの落とし方について、見てみましょう。

まずは洗濯タグを確認

洗濯をする前に、枕に付いた洗濯タグを確認してみてください。枕の素材によっては、洗濯が一切できないものもあります。

まずはタグにバケツのマークがあるか、チェックをしてみましょう。マークにバツが付いていなければ洗濯機で洗え、バケツの中に手のイラストが描かれていると、手洗いで洗う必要があります。

水洗い、またはぬるま湯で優しくしっかりと洗い上げましょう。

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

 

枕の場合は、イラストでの洗濯指示だけでなく左下に「洗濯ネット使用」「弱く絞る」などの内容が書かれているケースもあるため、よく確認をしておきましょう。

洗濯機で洗う場合

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

洗濯機で洗える枕であれば、カバーを外して本体を洗濯ネットに入れます。

その後、洗剤を所定の投入口に入れて、洗濯タグに記載されているコース&脱水できれいにします。何も指示が書かれていない場合でも、デリケートな衣類同様、手洗いコースを選んでおくと安心です。

その後、枕を叩いて中身のかたよりを直します。干すときは洗濯バサミで吊さず、寝かせて干したほうが中身が満べんなく乾きやすいためおすすめです。きちんと乾ききっていないと中でカビや雑菌が繁殖し、不衛生なのでしっかり乾かすことが大切です。。

洗濯タグに陰干しの指示があった場合は、日光に当てずに風通しの良い日陰で干すようにしてください。

手洗いをする場合

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

手洗いをする場合は、洗面台シンクや桶にお湯を溜めて洗剤を溶かしたら、端からもみ洗いをしましょう。その後しっかりすすいでから、脱水に入ります。脱水方法は、上から抑えるようにして水を絞り出してください。

干し方は、洗濯洗いの場合と同じでOKです。

洗濯機洗い・手洗い双方の詳しい洗濯方法について、下記記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

【参考記事】枕の洗い方。自宅の洗濯機で洗う方法&手洗い方法とは?

枕の黄ばみは重曹で落ちる?

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

枕は直接顔に触れる寝具です。呼吸をする口とも近い位置にあるため、デリケートな方やアレルギーを持っている方は、できるだけ刺激が少ない洗剤で洗いたい、と考えるのではないでしょうか。

刺激が少なくタンパク質汚れに効果的な洗剤の1つとして、重曹が挙げられます。重曹は弱いアルカリ性で酸を中和する作用があり、酸化した汗が原因でできた枕の黄ばみにも効果的です。

重曹を溶かしたお湯に3〜6時間ほど枕を漬け置きしてみましょう。汚れが落ちにくい部分は、重曹を少量の水で溶いた重曹ペーストを塗り込んでおくと、汚れが落ちやすくなります。

その後、普通の洗剤と同じようにすすぎ&脱水、乾燥をさせれば完了です。

洗濯洗剤を使うより安心&安全に、枕の黄ばみをきれいにできます。

セスキ炭酸ソーダも効果的!

重曹ではきれいにならない頑固な黄ばみ汚れがある場合は、重曹よりも洗浄力が高く人体に優しい、セスキ炭酸ソーダを使ってみましょう。

セスキ炭酸ソーダは重曹よりアルカリ度が強く、タンパク汚れをよりきれいに落としてくれます。使用方法は重曹と変わらず手軽なため、重曹よりも高い洗浄力を求める方は、ぜひ試してみてください。

ナチュラルクリーニングで落ちない黄ばみはオキシクリーンがおすすめ

ナチュラルクリーニングでは落とすのに限界がある黄ばみの場合は、酸素系漂白剤を手段として取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

酸素系漂白剤の中でもポピュラーなのが、オキシクリーンです。

オキシクリーンはいわゆる漂白剤ですが、塩素系とは違いツンとしたニオイもなく、刺激が少ないとされています。

 

洗濯タグを確認し、三角マークか三角マークに2本線が描かれていれば、酸素系漂白剤の使用が可能です。

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

 

ぜひ、落ちない黄ばみ汚れには活用してみてください。

枕の黄ばみを予防する方法

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

枕に黄ばみができてしまうと、洗濯だけでは落としきれないことがあります。そのため、枕を購入したら汚さないような予防が大切です。

枕カバーを活用するだけでなく、お風呂に入って清潔な状態で眠ることで、皮脂汚れによる黄ばみを軽減できます。塗れた髪で寝ないことも、黄ばみ予防には大切です。

加えて洗剤が残らないように注意ししっかりすすぐこと、素材ごとに合った干し方をすることなども、忘れてはなりません。

どうしても落ちない黄ばみがある場合

普段から気を付けていても長い期間使うことでの経年劣化や、すでに予防が間に合わず、どうしても落ちない黄ばみ汚れができてしまった場合は、買い換えを検討する時期かもしれません。

買い換える枕は自分に合っているだけでなく、メンテナンスがしやすいことや長期間に渡って清潔に使えるという点も考慮して選ぶと良いでしょう。

メンテナンスがいらないオススメの枕

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

シェーンベルグの馬毛枕は、馬の尻尾の毛を使用しています。堅すぎず柔らかすぎず、他の枕素材では再現できない寝心地の良さが魅力です。

加えて馬毛は1本1本が硬く、ダニを寄せ付けにくいとされています。通気性にも長けているため、劣化がしにくいのが特徴です。

素材が傷みにくく黄ばみの原因になる皮脂汚れ・汗汚れにも強いため、ていねいに扱えば何年、何十年とご使用いただけます。

ぜひ新しい枕をお求めの際は、シェーンベルグの馬毛枕をお試しください。

黄ばみ汚れのない枕で健やかに

枕の黄ばみの落とし方!原因やナチュラルクリーニングの方法とは?

枕の黄ばみ汚れは視覚的に気分が悪くなるだけでなく、アレルギーや肌荒れなどを発症させる可能性がゼロではありません。

枕に黄ばみ汚れができたら、なるべく早い段階で洗濯をしましょう。

清潔な枕での睡眠は、きっと心地の良いものとなるはずです。

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