カートに商品が入っていません
「いいやつ、買っちゃったよ」というときの、「いいやつ」という言葉。「いいやつ」とは、いったいどのようなものを指すのでしょう。
ここでは、枕にとっての「いいやつ」を選ぶ方法を紹介します。「いいやつを買った」と満足できるように、お役立てください。
「いいやつ」と売れ筋商品との違い
「いいやつ」な枕とは、売れ筋商品を示すわけではありません。売れ筋の枕がどこに売っているか、また、売れ筋の枕を選んでも満足できない理由を紹介します。
売れ筋の枕とは
売れ筋の枕を調べたいときは、多数の商品を扱っている大手ECサイトの売れ筋ランキングをチェックしましょう。複数のサイトを比較してみると、より注目されている商品がわかります。
売れ筋の枕を選んでもいい枕とは限らない理由
そもそも、売れ筋の枕を選ぶ背景には、大勢が「いいやつ」と判断したものは、自身も「いいやつ」と思うに違いないという気持ちが隠れています。しかし、売れ筋の枕のレビューを確認してみましょう。必ずしも高評価をつけている人ばかりではないとわかるはずです。
どれほど大勢に人気でも、すべての人に気に入られる商品はありません。枕選びの際の「売れ筋」は、参考程度にしたほうがよいといえます。
「いいやつ」と知名度の高い商品との違い
「いいやつ」な枕とは、知名度の高い商品とも異なります。知名度の高い枕を買う方法や、知名度にこだわっても満足できない理由を紹介します。
知名度の高い枕とは
名前を聞いたことのある寝具メーカーの公式サイトや、店舗をのぞいてみましょう。きっと、一度は名前を聞いたことのある枕が見つかるはずです。知名度の高い枕のなかには、量販店で購入できるものもあります。
知名度の高い枕を選んでもいい枕とは限らない理由
満足できる買い物をするためには、知名度の高い枕というカテゴリーのなかから、自身にあう枕を見つける必要があります。
知名度が高い枕には、たしかに評判のよい寝具メーカーから発売されているものが多くみられます。ただし、一つひとつの枕は、それぞれ目的をもって開発されています。やわらかい枕が好きな人に試してほしい、いびきが気になる人に試してほしい、という具合です。枕を開発した狙いと自身の希望があわなければ、「いいやつ」な枕とはいえません。
「いいやつ」と高額商品との違い
「いいやつ」な枕とは、高額な商品とも異なります。高額な枕を選んでも、満足できない理由を紹介します。
高額な枕とは
高級寝具のメーカーを訪問してみたり、ECサイトで価格順にソートしたりすると、高額な枕が見つかります。ホテルで使われるような枕であれば、数万円程度が相場です。
売れ筋製品の枕・知名度が高い枕とは異なり、高額な枕を実際に目にする機会はあまりないかもしれません。高級な枕に興味があれば、実店舗やショールームの店舗を訪問してみることをおすすめします。
高額な枕を選んでもいい枕とは限らない理由
売れ筋の枕、知名度の高い枕と同様、高額だからといって自身にあう枕とは限りません。
枕が高額な理由には、希少価値が高い素材を使っている、高度な技術をもつ職人の手で作られている、ブランド戦略の一つ、などが挙げられます。理由に納得がいけば、高額なものを選ぶだけの価値はあります。
ただし、「高いからいいものに違いない」といって盲目的に枕を選んでも、自身にあっていない枕を選ぶ可能性が高いと考えられます。後悔しないように、金額以外にも目を向けて、枕を選びましょう。
「いいやつ」な枕の条件①品質
「いいやつ」な枕を選ぶための条件の一つが、品質です。品質がよい枕は、安全性に配慮されています。また、高機能で希少性が高い素材にこだわった枕もあります。
品質重視で枕を製造するメーカーの多くは、ECOTEX認証を取得しています。ECOTEX認証とは、繊維製品の安全性を目的に、人体に有害な物質を取り除き、環境への負荷も考慮してつくられた製品にのみ認められる「安全の証」です。
希少性が高い素材には、天然の動物性繊維が挙げられます。特に馬毛は、希少性が高いうえに、通気性・吸湿性・放湿性などの機能性に富みます。
「いいやつ」な枕の条件②機能性
体圧分散性や高さや硬さなど、人によって枕に求める機能は異なります。自身がもっとも求める機能を2、3個ピックアップし、「いいやつ」な枕を探しましょう。
体圧分散性がよい枕を探す場合は、フィット性がよく低反発素材の枕がおすすめです。低反発素材には、ウレタン系の素材やテンピュール、羽毛や羽根などが挙げられます。
ほどよい高さの枕を探す場合は、実際に頭をあてて使用感を確認する、オーダーメイドで自身にあった枕をつくるなどの方法があります。あえて低めの枕を買い、自宅でバスタオルなどを敷いて枕を調整するという人もいます。
硬さにこだわって枕を探す場合は、あらかじめ素材の検討をつけておきましょう。硬めの素材には、高反発ウレタン・高反発ファイバー・ラテックス・パイプ・そばがら・小豆・ロースハー(馬毛)・ダウン(羽毛)・フェザー(羽根)などが挙げられます。やわらかい素材には、低反発ウレタン・テンピュール・スノー低反発・ポリエステルわた・ウール・アルパカ毛などが挙げられます。
「いいやつ」な枕の条件③利便性
利便性のよい「いいやつ」な枕は、快適に使うにあたり手間がかからない枕を指します。たとえば、洗濯が簡単な枕は、利便性がよいといえるでしょう。丸洗いできる枕は、簡単にきれいな状態をキープでき、特に、アレルギーが心配な人にはおすすめです。
洗濯できる素材には、パイプやポリエステルわた、コルマ・ミニボールなどが挙げられます。詳しくは、洗濯表示を確認しましょう。
「いいやつ」な枕の条件④アフターフォロー
型崩れがおきたときにメンテナンスに応じてもらえたり、高さがあわなかったときに調整に応じてもらえたり、アフターフォローがよい枕も「いいやつ」といえます。
枕は、数年ほどで寿命がきますが、適切なメンテナンスをしたほうが長く使え、なかには半永久的に使える枕もあります。愛着をもって枕を使いたい人は、丁寧なフォローを受けられる枕を選びましょう。
「いいやつ」なシェーンベルグの枕
ヨーロッパの寝具を多数取り扱うシェーンベルグ。シェーンベルグの枕を紹介します。
馬毛枕
シェーンベルグの馬毛枕は、オーストリアのmoosburger(モースブルガー)社製です。moosburger社の馬毛は、中長毛にこだわり、しっぽの毛のみを選別。弾力性・吸湿性・発散性・通気性・耐久性など、快眠のための条件が整っています。
フィット感がよく弾力性のほどよいシェーンベルグの馬毛枕は、睡眠を快適にサポートしてくれます。しかも、適切なメンテナンスをすれば、半永久的に使用可能。長く使える枕を探している人は、ぜひ、シェーンベルグの馬毛枕をご検討ください。
フェザー枕
シェーンベルグのフェザー枕は、ヨーロッパ産フェザーを100%使用した、やや硬めの質感が特徴。フェザーとは、翼部分のやや長めの羽根で、羽毛にはない「芯」があります。心地よい弾力感は、一度使うとほかの枕では満足できないという人もいるほど。また、フェザー枕はオーガニックな製法にこだわっており、羽根・羽毛特有の臭いも気になりません。
ヴァイッヒ枕
シェーンベルグのヴァイッヒ枕は、やわらかめの枕を好む人に、ぜひ使ってほしい枕です。ヴァイッヒ枕は、やわらかなヨーロッパ産ホワイトグースダウンを100%使用。ホワイトグースダウンは希少性が高く、保温性・耐久性・吸湿性・放湿性に優れる素材です。
そのほかの枕
フェザーとダウンを混合した三層式枕、国内では珍しいアルパカ枕なども取り扱っています。シェーンベルグの枕は、上質で安全性にこだわった天然素材を使っています。さまざまな種類の枕から、自身にとって「いいやつ」な枕を、見つけてみてください。
枕選びはこだわりが大切。いいやつを手に入れましょう。
「いいやつ」な枕を手に入れるためには、こだわりが大切です。誰かにとっては素晴らしい商品でも、自身が満足するとは限りません。売れ筋・知名度・高級さなどは参考程度にして、枕の品質・機能性・利便性・アフターフォローなどにこだわって枕を選びましょう。
シェーンベルグの枕は、安全性にこだわった高品質な素材を使用。希少な素材を使っているため値は張りますが、快眠を願って丁寧に作られたものばかりです。こだわりをもって枕を探す際には、ぜひ、シェーンベルグの枕をご検討ください。